- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799313176
作品紹介・あらすじ
むらはずれのぬまのほとりにすみついたいっぴきのかえる。しかし、むらびとたちからは「きもちわるいよそものがえる」としてきらわれていた。やがてむらがだいかんばつにおそわれるとしったかえるは、おもった。「まもなくたはたはかわき、いどはかれ、むらじゅうしにたえてしまうことだろう。ざまあみろだ!」しかしかえるはこうもおもった。「だけど、もし、おれのあまごいのうたでひでりからむらをすくうことができたなら…」。
感想・レビュー・書評
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なんともやりきれないお話でした。
サトシンさんのメッセージは、いつもシンプルなのに深い。
お互いのコミュニケーションのなさに、愕然とします。
そして、何のためにかえるが鳴いているかを知った村人の言葉にも戦慄が走ってしまいました。「ありがとう」ではなく「がんばれ」なんだ。
この物語の最後まで、「ありがとう」の言葉は語られませんでした…。 -
切ない
そんなことおれは出来るだろうか -
話の展開が良かったです☆
迷惑だと思っていた事が、実は自分達の為だった…といった話の展開です♪ -
息子8歳9ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)
その他 -
旅をしていたカエルは、立ちよった町を気に入りそこに住まいを構えた
しかし、町の人はカエルを歓迎してはいなかった
ある日カエルは父からの手紙を受け取る
ひどい日照りがやって来るからそこを離れろとある
確かに日照りがやってきそうだ
カエルは町の真ん中でゲコゲコ雨乞いを始めた
カエルが何をしているのかわからない町の人は気味悪がって石や棒を投げつけた
しかしなかなか雨は降らない
ようやく雨が降ってないことに気がついた町の人はカエルを応援し始める
読み聞かせ時間は7分位です
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234年
感動、畏敬の念 -
切ない。
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ちょっと説明不足だと思ったけれど。
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「うんこ!」の作者さんだーと思ったので。
ハードボイルドに読み聞かせたんだが、7か月児にはまだ難しかったようだ。