会社にいやがれ (U25 Survival Manual Series)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799314555
感想・レビュー・書評
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ビジネス
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NHK テニス
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NHKのディレクターの方の本。仕事への見方、学び磨く、仕事に没頭鍛える、会社の資源、社会活動。いやなことNGリスト。
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感想:NHKディレクターの神原さんの本。
新卒の三割が三年で辞める時代。
仕事が面白くなくて、辞めようと思っている人に対して、「まずは今いる場所を面白くしてみませんか?」という提案を投げかけている。
思うに、神原さんの考えは「他にやりたいことが特にないのに、今がうまくいかないとか嫌だからとかっていう理由で辞めても仕方ないよ」ってことではないだろうか。
確かにそう思う。それは逃げでしかない。でも他にやりたいことが明確にある場合はどうなんだろう。
なりたい自分が具体的にあってそれが今の仕事の延長線上にない場合はどうなんだろう。
そういう人にとっては、この本を読んでもあまり得るものはないかなという気がする。
U25世代。社会人1〜3年目くらいで、今の仕事から逃げたいとか思っている人には響くものがあるかもしれない。 -
色々と参考になったところや自分が実践していたことを肯定してくれているような所があり、ためになる本だった。
特になんでも書き出すことの重要性は改めて感じた。 -
「やりたいことができない」「余計なしがらみに縛られたくない」、そうした考えを持つ若者の転職や独立が珍しくなくなっている。しかし、少し立ち止まってみよう。「今」いる場所で何ができるのか。それを考えることで、自分の可能性はさらに広がっていく。
著者はNHKのディレクター。入社当初、思うように結果が出せず「辞めたい」と思ったこともあるという。そこからの気持ちの立て直し方や、組織の活用法が書かれている。著者が言うことは、どんな働き方をするにしても必要なことだと感じた。イヤだからと「現在地」から逃げ出しても、理想郷があるわけではない。「今」をどれだけ楽しめるのかは結局自分次第だということ。物事を前向きに捉えることを「体質にしよう」というのはたしかにその通りだと思った。 -
・会社を通すことで、社会に大きな貢献ができる。
・思考を記録しておく。
・一生、学び続ける。
仕事で疲れた時、何のために仕事しているのか分からなくなったときにもう一度読もうかな。 -
著者が大学生だった頃に初めて出会った。好青年だった彼が社会人として活躍しているのは嬉しい事だ。確かに会社はもっと利用すべきだし、自分次第で成長する場にもなる。
最後に二枚目の名刺の話が出てくるが、これはとても良い取り組み。私も30代から、常に複数枚の名刺を持ち歩いている。これからは家庭以外に2つ以上の組織団体で活動することは私も重要だと思う。マンションの理事会、子どものPTA活動、関心のあるNPOなど、会社以外にも活躍する場はたくさんある。多様な経験は、結果として人生を豊かにするように思う。