リベラルアーツの学び方 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015年5月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799316726
作品紹介・あらすじ
いま、世代も国境も越えて通用する最強の武器(リベラルアーツ)を手に入れよう。ベストセラー『絶望の裁判所』著者による本格的かつ戦略的教養入門!
感想・レビュー・書評
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入門書としてよいのでは。西洋理解の鍵は、4つのリンゴとか、シェークスピアとか、トルストイとか、絵画をみろとか、クラシック音楽をきけだとか。日本にも、中国にも古典もたくさんあるので、ある時期、無駄とおもわれるものに使ってみるのもよいかも。
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実践的な意味における生きた教養を身につけ、自分のものとして消化する、それらを横断的に結びつけることによって広い視野や独自の視点を獲得し、そこから得た発想を活かして新たな仕事や企画にチャレンジし、また自らの人生をより深く意義のあるものにする。
知りたいという欲を広げてそれぞれを紐付けてみたり混ぜてみたりして自分なりの身にしていきたいと思えた。
299冊目読了。
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徹底的にこの著者とは合わないなと思った。
ちょいちょい自慢話が入るし、上から目線だし。 -
・現代の若者には、かつてに比べてもこうした教養、リベラルアーツが不足している。インターネットからいろいろな情報は得ているが、それらを統合する核になるような基本的な知識、方法が不足している。旺盛で幅広い好奇心に欠け、考える力が弱い。物事の本質をとらえる力、異質なものの間に共通点を見出してそれらを統合する力が弱い。マニュアル指向で指示されたことはそつなく効率よくこなせるが、自分で新しいものを作り出すのは苦手。
・リベラルアーツとは、人の精神を自由にする幅広い基礎的学問・教養という趣旨。とりわけ、その横断的な共通性、つながりを重視する含みをもって用いられる言葉。つまり、実践的な意味における生きた教養を身につけ、自分のものとして消化する、そして、それらを横断的に結び付けることによって広い視野や独自の視点を獲得し、そこから得た発想を生かして新たな仕事や企画にチャレンジし、また、みずからの人生をより深く意義あるものにする、そうしたことのために学ぶべき事柄を、広くリベラルアーツと呼んでもよい。
・楽しみながら内面を豊かにできるリベラルアーツ。楽しみながら受け手の人間としての厚みも増すことができるという点は、芸術の、きわめて大きなメリット。
・リベラルアーツは、誰にとっても成功のきっかけになりうる知的財産。 -
わいがこの本のタイトルをつけるなら、意識高い人に贈る。リベラル・アーツの学び方かな。
とりあえず、本当に意識が高い。めっちゃ高い。すごく高い。高すぎてレベルをレヴェルと表記している。そのようなカタカナ語が何度もでてくる。
ていうか、全体的にカタカナ率が半端ない。
第一部、二部までなんとか我慢して読んでいたが、第三部でギブアップ。陥落。
そもそも論として、著者との幼年時代の過ごし方が違いすぎるし、趣味嗜好もまったくもってわいとは正反対。相性が悪かった。 -
リベラルアーツがなぜ大事か、またその学び方について。
後半は殆ど本の紹介。
音楽好き、映画好きでCDやDVDの収集家のようである。
なぜ大事か、については確かにその通りと思え、読みやすい。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50213572
知識ではなく知恵の時代、教養のための教養ではなく、思考や行動に影響を与え、ビジネスや人生そのものを成長させていくための、本当の教養の学び方がここに。 (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦) -
リベラルアーツがいかに重要かが書かれている。
本、映画、音楽、美術、漫画など様々なジャンルからどのようにリベラルアーツを学ぶか -
知見と学問の範囲を拡げるために