勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 393
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799318287

作品紹介・あらすじ

「勉強しなさい!」と連呼するよりも数倍ラク!やるべきことを書き込み、できたら赤ペンで消す。たったこれだけで、子どものやる気がぐんぐん伸びていきます。手帳の実例もカラーで掲載!

感想・レビュー・書評

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  • オーディオブックにて

  • 早速、小一の長女に取り入れたいと思います。
    やった?まだ?これ大丈夫?
    の確認しまくりの状況にちょっと疲れてきています。自発性を育てたい親の思いもあります。


    ポイントは結果ではなく、行動に対してつける
    家族の約束ごとをきめる(銅鐸、倫理、秩序)
    毎週末約束が守られたかどうかチェックする

    基本は1pでお手伝いなどボーナスpも設定する。
    いつやるのか時間設定を決める。
    消し込みは赤がおすすめ
    毎週ポイント精算
    日曜日はあけておいて、できなかったことのケジメに使う
    消せない場合は、理由を考えて、順番ややり方を変える

    勉強≠辛いもの
    エサでつるのではなく、プロセスに評価を与える→達成感→自己肯定感につなげる。


    作業はエンターテイメントだが、勉強は淡白な作業である。手帳によってエンタメにすり替えることで、動機付けを高める

  • 勉強して!というのをやめただけで、ある程度自主的に勉強するようになったのは喜ばしいことだったけど、かなり放置して育ててしまったうちの長男。高学年なのに、長い時間勉強する習慣がついてないし、片付けもなかなか進んでできないので、この本を見せながら話してみたところ、なかなか乗り気になってくれました。とりあえず気に入った手帳を買ってきて、ルールを決めて、1週間分の予定を書き込んでみましたが、どうなるかな?

    初めて二日間、目覚ましい効果がありました。
    今まで「やって!」とか「やった?」とか言わなくてはいけなかったのが、何も言わないでも、片付け、手伝い、勉強が恐ろしい勢いでできるようになっています。
    三日坊主になってもいいやと思うくらいすごいです。

    もちろん、これからも続けて欲しいですが。

  • 子ども自身が良い生活習慣を身に付けるための「子ども手帳」活用術。

    内容を簡単に言うと、
    ・手帳を持たせて、予定を立てさせよう
    ・予定をこなしたらポイントやらなんやらでご褒美をあげよう
    ということです。

    「子ども手帳」のねらいは、「タスク管理」「タイムマネージメント」をゲーム感覚で身に付けさせよう、ということらしい。

    ・手帳の目的は、「子どもの自立性が出てきて、日々やることに前向きになり、それが習慣化されるようになる」ことです。
    ・子どものお気に入りの市販の手帳を買ってきて、日々やるべきことを記入し、終わったら赤ペンで消す。場合によっては、ポイント制を導入してもよい

  • 似たようなことを始めたばかりに出会った1冊なので、参考になりました。自分に合ったやり方に変えながら真似してみようと思います。

  • こんなことで本当にうまくいくのかしら??とちょっと疑問だけど、楽しくやるべきことをやる力がついたらいいと思うので、まずはやってみようとおもう。それと、ほんの数分でも子どもに向き合う時間をつくるということも実はすごく大事なことではないかと思う。手帳を活用するだけじゃなく、親子のコミュニケーションツールとするところに、この手帳の意義があるのだと思う。楽しく!を忘れずに実践してみたい。

  • 今すぐ取り組みたい。実例も紹介されていてわかりやすい。

    ただ、同じことを繰り返し書いてあるので、ちょっとくどいかも。

  • 子供の勉強の習慣づけのヒントに読みました。
    理屈は難しくないです。
    タスクの量や、子供たちとの問いかけ(コミュニケーション)はチューニング(調整)が必要。
    せっかくなので、自分も同じように手帳を作ってやってみようかな。

  • 達成感が自己肯定感に変わる、というのはよく理解できた。親が強制することなく、スケジュール立て、達成した事柄は消すのでなく、見え消し(二重線等)として、やってみようかな。

  • 自分が資格試験の勉強でやってるような手法で、是非取り入れたいと思いました。

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著者プロフィール

1968年横浜生まれ。教育家
 1989年、人生どん底のニート中の20歳で起業し、学習塾を創業。これまで4000人以上の子どもたちに対し、直接指導してきた。指導は、いわゆる詰め込み勉強をさせず、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導をすることで学力を引き上げることで、下がっていた子どもたちの自己肯定感を引き上げてきた。

「2023年 『OYAKO NOTE for school age 子どもの自己肯定感を高める親子の交換ノート ラベンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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