圧倒的な勝ち組になる効率のいい考え方と仕事の仕方
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016年5月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799318676
作品紹介・あらすじ
東大からNHK、JPモルガン、そして学力女王に。親も友達も信じるな。結果の出ない努力はムダ。他人とくらべないと意味がない。テレビ朝日「Qさま!!」でお馴染み。超・異色のエリートアナウンサーによる、必ず結果を出す法則。
感想・レビュー・書評
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私個人としては面白くなかった
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自己啓発
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『Qさま!!』を見て天明麻衣子さんのファンになったので、読んでみました。
この本には「憧れの人を見つける!」という天明さんのアドバイスが書かれていましたけど、彼女は私の憧れの人の一人なのです。
でも私は、東大に行って、アナウンサーになって、外資系投資銀行に転職、弁護士と結婚してスペインに一年間滞在、ホリプロ所属のアナウンサーをしながらクイズ番組で優勝…という経歴を目指しているわけではありません、だって無理だし。
「Qさま!!での天明さんの態度が高飛車」などネットでいろいろ書かれているそうですが、彼女は「単にサービスでそういうキャラを演じている」のだと思います。
かつて三浦奈保子さんや高田万由子さんが少しジョークっぽく演じたことがあるけど、ぎこちなくて痛々しかったです。
天明さんは勝っても負けても姿勢が良くて笑顔なんです。
今までにない素晴らしいタレントさんだと思います。
天明さんの特技がダンスとは知っていましたが、このたびそれが社交ダンスであるとわかりました。
大会にでて優勝経験もあるそうです。すごい!
私の友人が社交ダンスのパーティーのDVDを貸してくれて、最近何度も見たので、想像がつきます。
ハイレベルの男女の演技は、バレエのパドゥドゥなんて問題にならないほど、熱いラブシーンがくりひろげられます。
でもそれはダンスのときだけ。
多いのがセレブとイケメンプロダンサーの組み合わせですが、彼は素晴らしいエスコートをしつつも「クール&ドライ」です。
そういう世界で彼女は鍛えられたのかもしれない、と思いました。
そしてこの本で、私だからこそ行間を読んだ事実があります。
天明さんとお母さんとのあいだには確執があったのではないか?
ただ、天明さん(27歳)のお母さんは数年前に病気で亡くなられたのです。
だから天明麻衣子さんがお母さんについていろいろ語って下さるのは、まだまだ先かな?と思っています。
この本は天明さんのほんのスタートアップではないでしょうか。 -
著者が大学生の時NHKの番組に出ていたのを見たことがある。
その後卒業してテレビで見ることはなくなったと思ったら1,2年前からテレビのクイズ番組で何度か出場していた。
実は卒業後NHKの仙台放送局の契約アナウンサーになったり、投資会社に就職したり、結婚して旦那とともにスペインで生活したりとそれだけ聞くと華やかな活躍をしているように感じるが、実際は祖父母の介護、母の病気などの制約があるなかでベストな選択を模索して出た結果なのだと知った。
題名は刺激的だし、言っている事も素直に見ないと、「それって自慢じゃん」という誤解をされてしまう心配がある。
しかし「世の中にはびこる、結果よりも努力が大事」という風潮に「努力するのは当たり前の事」と言い切るのはすがすがしい。
以前MBAの教授がラジオで努力すると戦う会場に入れる券がもらえる。だから努力と結果は1対1ではないんだ。と言っていたのと重なる。
この本の中で何度も「フレキシブルさ」と「ドライ」が重要と言っている。効果を最大限得るために、柔軟な対応をするが、いざとなったら切り捨てるドライな決断をする。
またあこがれの人を持とうという話で、身近な人ではなく、夢やロマンを見出してスケールの大きな人を目標にするというのはさすが上昇志向が強いなと思った。 -
若者の動機付に
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状況に応じてフレキシブルに。
自分の得手不得手を意識して
集中すること。
なりたい人を目指すこと。