超訳聖書 生きる知恵 エッセンシャル版

著者 : 石井希尚

• ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016年10月28日発売)

感想・レビュー・書評

[あきこさんの感想 · 2020年11月26日]

一応クリスチャンなので、聖書はある程度読んだことがあります。

ただこの本は宗教的なものではなく、生きる指針といった感じなので、ビジネス書として誰にでも読みやすいです。

聖書だと言葉遣いが今と違ってわかりにくい部分も、わかりやすい超訳になっています。

クリスチャンでありながら、キリスト教も仏教も宇宙のパワーや引き寄せの法則も結局ベースにあって説いていることは同じなんじゃないかと感じています。

宗教云々は関係なく、自分の生き方を問い、信念に従って生きるというのは大切なことなんじゃないでしょうか。

[あみさんの感想 · 2018年8月18日]

聖書は世界で一番読まれているそう。
世界一のベストセラー本です。

宗教というだけで避けてきたので、試しに読んでみたら最強の自己啓発本でした（笑）
キリスト教が布教した歴史も要約されていて、なぜいつの時代も自分と違うものを排除するんだろうと、人間の浅はかさを感じました。

言動の本質をつき、生きていくための知恵を説いています。
偏った個人の見解に基づいた本よりよっぽど知恵になるなぁ（笑）と思いながら本を閉じました。読んでいない方はぜひ♪

[でゅらむせもりなさんの感想 · 2023年8月25日]

よくある自己啓発本の内容だった。聖書は結局何を教えたいのかを知りたくて読んだ。期待したようなないようではなかったがサラッと読めて良かった。

[アヴェマリアさんの感想 · 2023年2月14日]

・自分の信じる道を生きよ

・物質の豊かさより心の豊かさを目指せ

・すぐに腹を立てるな

・忍耐強くなれ

・妬まない

・自分のやってきたことはいずれ明らかになる

[そららさんの感想 · 2022年9月16日]

冒頭のユダヤ人の歴史に胸躍った。
実際の聖書と読み比べてみて、ここまで現代人に向けて飛躍した超訳も可能なのだなと感じた次第。

[echigoccoさんの感想 · 2022年8月14日]

聖書自体を読んだことがないのでわからないが、生きるための知恵ということで、人生の指針となる様々な事柄を短く平易な言葉で書いてくれていて、付箋を貼りながら読んでいった。序盤に書かれている、旧約聖書と新約聖書の交代の流れは知らなかったので、なるほどと思いながら読んだ。

メモ
・賢すぎても、愚かすぎてもいけない。正し過ぎても、悪すぎてもいけない。この両極端な生き方を避けなさい。
・人は誰もが皆欠点や悩み事を背負って生きている。あなたは、自分の負うべき自分のことに一生懸命になれば良いのであって、他人の欠点を批判したり、無理に何かをさせたりして、その人の方に重たい荷物を載せるような事はするなと言うことだ。
・耐えられない試練は無い。むしろ耐えることができるように、試練の中にも、必ず脱出の道を用意してくれている。あなたにまだそれが見えていなくても、それはすでにある。だから失望することなく、それを見上げて歩いていこう。

[なめこさんの感想 · 2022年4月4日]

聖書の言葉をわかりやすく現代に当てはめた文章で、サクッと読みやすいものだった。
会社の昼休みに読んだ。

著者プロフィール

◆石井希尚(いしい まれひさ)/ Marre (マレ) 牧師、カウンセラー、作家、HEAVENESE座長 株)コミティッド代表。教育問題と並行して音楽活動にも力を注ぎ、新人歌手のバックなどのキャリアを積み、91年、デビュー。93年渡米し一般カウンセリング、プリマリタル・カウンセリング、聖書学などを学び、インターンを経て牧師に。日本においてプリマリタル・カウンセリングを広めた第一人者でもある。処女作「この人と結婚していいの?」(新潮社)は20万部を超えるロングセラーに。2012年秋、日本精神を発信する音楽一座HEAVENESE(ヘヴニーズ)で米Stilettoflatsよりデビュー。外務省後援実績のあるイベントを主宰する等、国内外で活動。妻・久美子と共に夫婦二人三脚で多方面にわたり精力的に活躍中。著書多数

「2021年 『夫婦の断絶、親子の断絶、世代の断絶から蘇るための 「ドクターと牧師の対話」』 で使われていた紹介文から引用しています。」