頭の回転を速くする45の方法 (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799322321
感想・レビュー・書評
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頭の回転が速い人は、どのように問題に対処しているのか、その考え方をまとめている
この類の書籍は何冊か読んでいるので、目新しい感じの内容はなかった
よくまとまっているので、1冊目、2冊目など読み始めの方に良いのではないかと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わった感想3点
・同じジャンルの本を読み続けるだけでは脳の認識は知ってる事の確認だけになり、知識を深められてないので違うジャンルの本や考えの違う本を読むことによって思考力が働き、脳が刺激されるということが印象深い
・アウトプットする際、自身で期限を決め意識する事で適度に脳が刺激され、思考力が向上する
・先のことを考えながら行動することで何かトラブルがあった場合の力がつく -
本書は、仕事の効率化等を図るための、小手先のテクニックではない、素アタマ力を鍛える方法を説明した本です。
本書は、この素アタマ力を鍛える方法として、
・守(原理原則を学ぶ段階)
心構えを知る、基礎を鍛錬する、問題に取り組むの3項目19点
・破(原理原則が身につき実践する段階)
先を読む、作戦を立てる、常識を疑うの3項目16点
・離(形を離れて本質を得る段階)
次元を上げる、場を読む人を知るの2項目10点
と細かく分けて説明していて、すべては無理でも少しづつならできるかもという気にさせる。
自分としては、
・05 知識を身につけながら実践を積む
・12 頭に求めるパラメータを増やす
・30 自分の考えをなぞらない
あたりが特に気になったので、ここらへんから少しづつといった感じかな。
2018/05/17 読了 -
表紙のデザインは軽い感じですが、
意外と骨太な内容でした。
自分で考え、自分で行動する
という点がキモです。
当たり前じゃないか、と思うかもしれません。
最近の自己啓発本、ビジネススキル本には
たいていそのようなことが書いてあります。
本書が類書と違う点は、優れた構成です。
どの単元も、
1)リード
2)「~という経験はないだろうか?」(あるある)
3)本文、詳細の説明
という構成になっています。
非常に分かり易い。すーっと頭に入ってきます。
取り上げられている事例や示唆する内容は、それほど目新しいことはありません。
が、優れた構成ゆえ、説得力が増して受け取れます。
見習いたいです。 -
タイトルの通り、明日からでも実験して地頭を鍛えるノウハウが詰まっている本です。
自分の弱点と思えるところに対する対策を目次から探して読むと良いと思います。 -
内容としてはそれほど目新しさはないが武道でよく使われる言葉「守破離」を引用して説明しているのがなかなか面白かった。
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この本では、頭を回転させるのに必要な考え方が、
「守破離」に区別され紹介されている。
そして、その中でも具体的に2.3つの手段が紹介されている。
個人的には、基本の大切さを改めて感じたのと、
私の周りの素アタマのいい人(頭の回転が速い土台をもっている人)は、
おそらくこんな考えなんだろう…と
少し頭の中を覗かせて貰えたような、
そんな感覚であり、自分にはまだまだ足りない点が浮き彫りになって良かった。
とにかく、ないものねだりをやめて、
例え話がどんどん出来るような頭の回転をかけていきたい。 -
とにかく、やり始めてみよう。やる気スイッチは、待っていても見つからない。やり始めたら、光り出すのだ。