話し方で損する人 得する人 (五百田達成の話し方シリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799323465
感想・レビュー・書評
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まあ、この本を読んで何がわかったかと言えば、(分かってはいたけど)
いかに損する人ばかりの話し方をしているかということ。間違った方ばかり。
性格悪っ。「自分」
例えば✖️聞き役に徹する
✖️せっかちだから、要約する
✖️やたらと「なるほど」を連発する
✖️問題点ばかりを指摘する
✖️説教する「つもりはないけどそんな話になる」
✖️なんでもロジカルに解決しようとする。
✖️すぐに質問を挟んで話の腰を折る
まあ中には○もある
○返事が早い
○みんなで盛り上がる話をする
○お店のスタッフに気づかいできる
○面白そうが口ぐせ
○具体的に話す
○すぐ用件に入る
○連絡が早くてマメ
○まず誤ってから理由を添える
○さりげなく気づかいができる
えー意外と○もあるやん。
今更変えられない、いえ変えたくても
長年染み付いた体質、性格、くせ、意識というのは
よほどのことがない限り変わらないと思っている。
前ひとから言われたことがある
「あなたの言ってることは正しいけど腹が立つ」
これが全て。
ものの言い方よね。
分かっちゃいるけど〜
○ー私は⚪︎⚪︎です。
⚪︎⚪︎です。✖️⚪︎⚪︎じゃないですかー「こんな話し方はしませんね。」
✖️逆に ○それでいうと
あっ、結構逆にと言ってるかもしれない。
○ ⚪︎⚪︎してもらえますか?
✖️⚪︎⚪︎してもらうことって可能ですか?
えっこの言い方よくしてる。
可能ですか?
ズルさが感じられるということですが、
この言い方すきです。
少し遠慮しながらで、いいと思うのですがねぇ。
相手にもよるし
根底に流れているのは心、ハートでしょうね。
なんせ意地悪婆さんで行こうと思ってるから
まあ、いいか!
一つスッキリしたことがある
プライベートで「おつかれさまです」
すごく違和感を感じてた。
疲れてないし〜
○「こんにちは」
この指摘を後輩にしたことある
なんて言えばいいですか?と聞かれ
「こんにちは、なりこんばんはとかおはようとか」と言いました。
ほーらのってる。よかった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勉強になった。少し意識すれば変えられる事がほとんどだった。
・自分の話はほどほどにして、相手の話をよく聞く。 (相槌を打ちながら。)
・でも、だって、はなるべく使わない
・大きな声ではっきり喋る
文章で見ると当たり前に思えるけど、実際にこれができない人って多いんだろうな。
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話し方を「得」「損」で二分するのは
何だかもやん、とするところもあるが
良い印象の言い方と、悪い印象を与えかねない言い方とを比べる事ができて 分かりやすかった!
一つ一つはすごく小さな事だけど、
これを気にしている人は間違いなく印象が良くなると感じた!
気をつけるべき大きく二つのポイントがあるように思った。
① 相手の話を遮らずに最後まで聞く
・質問を挟まない
・無理に相槌入れない
・相手の話をきっかけに自分の話すんな←これな
② アドバイスせずに相手の感情を受け止める
・相手は決してあなたのアドバイスが聞きたいわけではない
① は簡単なようで難しい。
ちゃんと意識してないと、ついつい話の腰を折ってしまうので注意。
② は私も実体験している。
旦那はまさに、対処法を丁寧に教えてくれるタイプなんだ。
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私: 子供2人連れて買い物、めちゃくちゃ大変だった…キツかったぁー(ToT)!
下の子がさぁ、ぐずるし商品を投げるしね…
旦那: そうかな?
下の子をキャラクターのカートにじゃなくてベビーカーに入れたら、俺の時はそんなに大変じゃなったけど(´・_・`)
次からそうしたら?
私: そ…そうなんや(⌒-⌒; )
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お分かりいただけただろうか。
この私のほんの少しの寂しさ。手持ち無沙汰さ。
旦那からしたら、この有益な情報のどこがいけないのかと思ってるんだろうね。このすれ違い。
まずは私の「大変だった」に嘘でもいいから共感すべきなんだなぁって、本を読んで腑に落ちた。
あと膝を打ったのが
「また誘ってください」の落とし穴。
一見社交的な感じがするけど、受け身な感じ。
印象がいいのは「今度は私がお誘いしますね」。
そんな言い方があったのかー!
相手が気を遣わない、反応しやすい、分かりやすい会話を心がけるというのもなるほどだった。 -
自分の表現力の幅が広がりました。 -
職場のコミュニケーションで悩んでいるので(何回目…)読んでみました。
イラッとする上司としない上司、何が違うのか?
そして私が周りをイラつかせないためにどうしたらいいのか?
参考になったのは
自分しか見えていない人は「損」をし、相手をちゃんと見ている人は「得」をします。
といったところと、
「おまかせ」の部分です。
おまかせと言われて、詳細詰めるのを拒否したのに違うと言われるのは応えます。
相手に任せるところと、そうではないところの線引きをしないといけない。
共通するのはやはり自分のことしか考えられていないのが露呈するとイラッとさせる…。
気遣いがない人、足りない人、方向が違う人になっていないか気にしないといけないと思いました。
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やっぱりそうなんだ〜と納得できたり、気をつけようと思ったり、普段遣う言葉を見直すきっかけになった。言葉って難しい〜。受け取り手がどう理解して受け取ってくれるかで意味が変わってしまうから、普段からポジティブなやりとりを心がけたいと思う。
★ 同じ数秒でも「どう話すか」によって人生は天国にも地獄にもなります。言葉を制するものは人生を制するのです。
★ 一緒に考えてあげると悩みは自然に解決する
★ 自称「頭の回転が速い人」というのは、実は「頭がかたい人」だったりします。そういう人は、他人の話を「自分のフィルター」を通してしか聞いていません。自分の考えやセンスと合う情報しか頭に入らない。それをさらに自分なりに変換して「要はこういうこと」と勝手に納得してしまうわけです。
★ 気持ちや感情ばかり話してしまう人は、仕事では「まず結論を言う」ことを心がけるといいでしょう。
★ プライベートでは「共感」、ビジネスでは「理屈」を
★ 傷つきやすい人は「仕事は仕事」と割り切ることが大切です。 -
この本を読む前から、話し方により損得があることは理解していたし、接客業務をする上で何度も痛感してきた事柄だった。
これ以上ないくらいに簡潔で、明瞭で、実行に移しやすい。
なるほど、をあまり使い過ぎないように、自分の尺度で人を推し量らないように、のようなネガティブなことばかりではなく、むしろ
ポジティブな考えをどんどんもたらせてくれる。
あるある!いるいる!を重ねて
面白おかしく学べる、素直に良い本でした。 -
話しはまとめるよりも、広げていくほうが得をします。そうですよね大変ですよね、といった言葉の共感性を増やしてみましょう。
一番得をする話し方は、やはり楽しむことなんです。クールな人はモテません、面白さがあり、楽しい人と認識されたら、人生は何倍も得をします。
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この人の本は面白くて読みやすい。
損するバージョンを口にするような気の使えない人はこの本を2回読んだほうがいい。
得する言い方で楽ちんに生きていきたい。
以下ネタバレ!!!!!
↓
質問をして話を広げるのは良いが質問しまくると尋問みたいになるから話は最後まで聞く。
なるほど…の連呼はだめ。もうわかったってばの意味になりかねないので、オウム返しとか黙ってうなずくほうが良い。
よくあること私だって…と自分の話をするのは最悪。
自分を卑下するクセがあると聞き手はめんどくさいと感じる。
褒められて謙遜するのは変。
相手は会話の潤滑油くらいの気持ちで褒めてるから謙遜されるほど褒めてるわけではないと思え。
褒められたらそのネタで話を広げる。
褒めるときに評価するようなことは言わない。
感じたことを言うだけで良い。 -
何度も聞いてわかっていたはずなのに、やっぱり「聞いてない」を痛感させられる。
定期的に読み返す必要がある本。