多様性の科学

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
4.21
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799327524

感想・レビュー・書評

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  • とても面白く、失敗の科学から5年経っても全く衰えない面白さ。マシュー・サイドさんすごいです。

  • 働きやすい環境を作りたい。

  • 価値観のアップデートができます。
    特に口コミが良かったので読んでみましたが良本でした。内容は書ききれませんが多様化を受け入れる今の時代にはとても大切な本だと思います。
    個人的には第7章が面白かったです。

  • 自分のとは異なる馴染みのない考え方や行動に触れる価値を説く本。
    問題と密接に関連し、相乗効果を生む視点を持つ人々を見つける。
    【関連書籍】
    イノベーションのジレンマ、リスキリング超入門

  • 多様な観点を設けるべきだった過去事例をストーリーとして楽しむ本。
    定義が曖昧のまま語られがちな多様性について、この本が新しい視点をもたらすことはなかったかな。
    というか思考法や組織論に関する本であって多様性に関する本ではない。
    目を惹くバズワードタイトルだが、原題は「Rebel Ideas: The Power of Diverse Thinking」

  • 失敗の科学と同じ著者だと途中の解説で知る。
    道理で見たことある文字が並んでいると思った。
    医療業界、航空業界、支配的な上下関係で失敗してきた業界が今回も登場。他に登山家、CIAなどの事例も。
    多様性は何故大事か。逆に大事では無い場面とは。
    そこまで考えたことは無かったので、新しい考えを知れて面白かった。

  • p36-38
    視点があるからこそ盲点がある。
    盲点は目に見えない。
    我々は皆、自分自身のものの見方や考え方には無自覚だ。誰でも一定の枠組みで物事を捉えているが、その枠組みは自分には見えない。結果、違う視点で、物事を捉えている人から学べることがたくさんあるのに、それに気づかずに日々を過ごしてしまう。
    同じような人々の集団は盲点も共通しがちだ。
    重大な過ちを過剰な自信で見過ごし(他者も同意するから)、そのまま判断を下してしまう。

  • 前職で会社からの価値観の押し付けや先輩からのハラスメントに苦しんでた時に読んで心が救われた本。
    誰にも相談できず、自分で自分を追い込んでいた時期に心理的安全性や多様性を教えてもらった。
    自分自身が違いを認められる人間になりたいと強く決意したとともに、多くの人の個性を取り入れた、幸福度の高い組織作りに貢献したいと思わせてくれた。

  • 読んで良かったです。一般論ではなく、全てがファクトに基づいて解説されていたので、論文を読んでいる気分で、納得しやすかったです。

  • 和書として出ている失敗学の本を、世界的ベストセラーのパッケージにしたような感じですね。
    画一的な組織はそれで成功してきた体験があるから変化を阻害される。今は多様性が大正解な世の中だけど、エコーチャンバーになっていないか?は難しい問題です。

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著者プロフィール

作家、英『タイムズ』紙コラムニスト。オックスフォード大学哲学政治経済学部を首席で卒業。卓球選手として活躍しオリンピックにも2度出場。著書に世界的ベストセラー『失敗の科学』『多様性の科学』他。

「2022年 『才能の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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