「めんどくさい」が消える脳の使い方【DL特典:「めんどくさい」が消える行動早見表&スマホ壁紙 付き】

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
2.95
  • (5)
  • (11)
  • (28)
  • (18)
  • (3)
本棚登録 : 356
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799328576

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 意識は5%、無意識は95%。
    脳のことは、知れば知るほど面白い。
    脳への命令の仕方のポイントは言葉でわかりやすく、イメージしやすいように、
    具体的に、そして、
    触ってみて触覚感覚のデータも送ること。
    ちょっとしたコツを知っているか知らないかで「めんどくさい」が「めんどくさくない」にかわる。
    デジタルデータ、機械は私たちを助けてくれる反面、本来ならば得られたその行動によって得られる感覚データが得られなくなってしまう。
    脳はわからないことが嫌いなので、
    ますます「めんどくさい」と感じることが増えてしまう。
    脳にデータを送るためにも自分で動いて感覚を感じて、試行錯誤するということの大切さを痛感した。
    めんどくさいなんていってられないな(笑)
    自分の行動全てが脳への大切なデータなんだ。
    やる気が起きないメカニズムもとてもためになった。
    考えることをしすぎて動けなくなってしまう、やる気がなくなってしまうのはそういうことだったんだな。
    面白いと思ったのは、聴覚や視覚データは複雑で情報量がおおく処理するのにエネルギーを使うことに対し触覚データは情報量も少なく脳にわかりやすい感覚データということだ。
    聴覚や視覚データの処理はエネルギーを要するので記憶の改ざんが起こりやすい。
    (似たような記憶をまとめたりグループ化したりして省エネを図っている。それが事実と異なる記憶につながることもある)
    触覚データは脳にわかりやすい感覚データのため記憶の改ざんが起こらない。
    だからこそ、何かしらの出来ていたことが出来なくなったとしてもデータ自体がちゃんとそのまま脳に残っているので記憶にアクセスさえできればまた同じ行動をすることができる。
    そのアクセスに重要なのがどんな感じ?という体感に意識を向けた言語化だ。
    その感覚に関する言葉を思い出せばそれがトリガーとなって記憶がつながりまた行動を起こせるきっかけになる。
    脳はすごい。
    脳の性質を理解してみると日々の生活がまた良い方向に変わっていけるなと思った!
    毎日私たちの脳は一生懸命に働いてくれている。本当に脳という臓器に感謝したいと思った(笑)




     

     


     

  • めんどくさいという感情をなくすための方法がたくさん書かれている。

    めんどくさいと感じるまでの行動を見直して、しっかりと改善していくことや、やりきったときの感情を思い出したり、まずは出来栄えを気にせずにやることの重要性を思い出させてくれた。

    でもちょっとまだめんどくさい。

  • 一見専門的に書いてある感じがするが、引用元がぼやっと示されているだけだったり、オーソライズされた説なのか怪しかったり、客観的なようで自説なだけでは?というところも散見され、筆者に対して正直あまりいいイメージは持てなかった。
    ただ、自分は筋金入りのめんどくさがり屋で、試してみてもいいかな…という対応策が数個あるにはあったので、☆は一応3つとしておきます。

  • とりあえず動いてみる。
    脳にフューチャーした説得力ある内容でした。

  • 脳の使い方なんて考えたことなかったので勉強になったし、これから少しずつ取り入れて日常を変化させていきたい。

  • 出来ることからやります。
    ・一つのことだけに集中する
    ・とにかく手で触る
    ・いつも通りに行動する

  • パンダに釣られて。
    めんどい、でズルズル後回しにしがちなので、改善するきっかけを求めて自己啓発本を読むたび、そうしよう!と思うんですが、長続きしないのです。
    今度こそ!

  • 序章 その命令、脳に通じてる
    1章 「めんどくさい」と感じるのは意思のせいではない
    2章 「めんどくさい」を消す7つのコツ
    3章 仕事上での「めんどくさい」
    4章 家のなかの「めんどくさい」 
    5章 健康に関わる「めんどくさい」
    6章 人間関係の「めんどくさい」
    終章 また「めんどう」になってしまったときのリカバリー方法

  • 大脳基底核とか腹側迷走神経とか難しい言葉がでてくると、めんどくさい性格がゆえ「めんどくさっ」となる

  • たとえ話がわかりにくい。
    ビジネス向けか、わかりにくい。

全34件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作業療法士。国際医療福祉大学卒。民間病院精神科勤務を経て国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事。現在は都内心療内科で睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修も全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集めている。主な著書に、14万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中。

「2023年 『10歳から育てるすぐやる行動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菅原洋平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×