残酷に愛をささやいて (ビーボーイコミックス)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 91
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799710814

感想・レビュー・書評

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  • 表題可愛かったけど、個人的には後半のさはしさんのおにいちゃんのお話の方が好きでした。むしろおにいちゃん好きでした。なんかこう…うっ、ってなる、ような。

    猫同士が仲良くするのは可愛いのですごく好きです。なんか「友達」とかそういうのに慣れない綾ちゃん可愛かったーもちろんたくまも可愛いです。
    後継ぎ…^^

  • 冷酷なインテリ893にうっかり水をかけてしまった蕎麦屋の店員の拓真。893相手だからと覚悟していたのに、若頭の佐橋は意外にも報復したりせず、ごく普通に拓真と接するように。
    立場の違う二人の心の行き違いが切なくも胸キュンなストーリーです。一般には傲岸不遜な攻×ツンデレという括りですね。でも、佐橋は、「いい人演じんのもいい加減ウンザリ」などと悪ぶっていますが、根は誠実で一途で優しいオトコ。一方の拓真は顔はカワイイんですが、意外に意思が強くてツンデレに誤解されてしまうタイプです。
    全体的に説明不足なところもあったけど、漂う雰囲気?で、互いを想いあう気持ちが十分に伝わってきます。
    Hシーンが濃厚。煽られます。

    「甘い夢をささやいて」は、若頭の佐橋の義兄である高崎組の4代目の話。キツいかんじの佐橋とは対照的に、どことなく愛嬌のある兄さんです。
    佐橋に怒られつつも、保芝に犬同様の扱いをされ陵辱を受けていた綾斗を救い出し、組に連れ帰り同居してしまいます。
    綾斗は893から逃れたと思ったらまた相手が893で絶望するのですが、高崎はおかまいなしで世話をし続けるんです。
    「ヒゲ」には、かなりきゅんとさせられました。なかなかなつかないと思いながらも大切にし続ける高崎の真心に、かたくなだった綾斗も次第にほだされていきます。
    高崎の立場を思いやって、恋心をひた隠す綾斗が健気です。そして、そんな綾斗を最後まで護ろうとする高崎の優しさがすごくいい。
    強引だけど愛情がしっかり伝わってくるHシーンに萌えました。

    前回もそうだったけど、描き下ろしがすごく楽しかったです。
    攻の受に対するメロメロさ加減がハンパなく伝わってきます。しかも、拓真と綾斗が激カワ。
    まだストーリーにも絵柄にも発展途上なところが見受けられる作家さんですが、いいセンスの持ち主ですよね。

  • 一つのカップルの受はつらい境遇の末に幸せにつかみます。
    もう一つはほんとに普通の男の子が受唐突な感じがします。
    やくざ×一般人の2カップル

  • うるうる、きゅんきゅんです。

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