マウリと竜 (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)

著者 :
  • リブレ出版
4.02
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本棚登録 : 1263
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799713174

感想・レビュー・書評

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  • 巡り神様×人間の可愛らしい、時に切ない短編集。帯の「各地を巡る神様たち、思わず滞在しちゃって、恋のアタック!」に笑った♪ 表題作のマウリと竜のお話大好きです!! 竜の神様が面白くて、セリフも神様らしくないフランクさで、しかもマウリが可愛くて可愛くて仕方がないっていう気持ちが駄々もれ過ぎ。他の巡り神様の話もホンワカ温かい気持ちになります。めちゃくちゃ大好きな作品になりました♪

  • 癒されたー!ちょうかわいかったー!なにこれかわいー!はぁ。ほっこりしました。
    評判良さげなのは知ってたんですが、元さん当たり外れが激しいというか、個人的に当たりなの1つしかなかったのでその1つと同じかどうかは大分確率低くない?とずっと躊躇してたんですが、さっさと買っとけば良かったーと思いました。
    人型を取れるってのと、取れるのはどんな時かって設定がずるいなー!

  • いろんな神様が出てくる短編集。神様ファンタジーで統一されているのでまとまり感があります。どの神様も人間味があってかわいい。表題作に登場する神様は見た目大きくてこわそうな竜です。各地を巡りその土地を次々に豊かにする力を持っていて、畏怖する村人たちは生贄を差し出すのですが、女のいない村で差し出されたのは少年のマウリ。

    昔話や神話に則った話に見えて、神様がマウリに絆されちゃって、メロメロになっちゃうという、かなりのハートフルなラブコメです。
    ほっこり癒されます。
    とてもやさしい気持ちにさせれくれるストーリー。いいですね、心が洗われます。

    どの神様も一見強くて傲岸不遜なんですが、好きになった子に冷たくされたり怖がられたりすると、とたんにシュルシュルといじけてヘタレるところが笑えます。でもちゃんとカッコいいのは神様だから??
    悪者に襲われるシーンとか、悲しいシーンもあるんですが、なんとなくユーモラスな味わいがあって全体的にほのぼのしたムード。
    作者さんのカラーがはっきり出ているかんじです。

    描き下ろしで「マウリと竜と温泉」という後日談が入っています。神様とマウリとチビの3人で、仲良く暮らしているのがしっかり伝わってくる話。何気ない日常を、印象的に描ける作家さんです。
    欲を言えば、もっと神様たちの様々な日常をいっぱい読みたかったです。多分、退屈しないはず。

  • 巡り神と呼ばれる神様と人の短編集。
    気さくなテンションの竜神×女のいない村からの少年生贄、分かりやすい蛇神×視る力の良い高校生、狩人と春を呼ぶ小鳥(無自覚巡り神)、風より疾く走る馬神×遊牧民の青年+森の孤児。計4組のCP。

    心通じた(両想いの)相手の種族に姿を変え番える神様なので、人間相手ばかりではないんだろうことを思うとロマンが広がります。
    が、本作は時代も国も違う幾つかの『神と人』のオムニバスです。
    いろいろありはしますが、基本的に可愛いほのぼのファンタジーBLなので、子作りの仕組みを知りたがるなどは野暮でしょう。
    でも産まれてくるのは巡り神のようなので相手の腹を介している単為発生では。(やっぱり野暮)(けれど、だとしたら元の姿は神親から引き継いでいるので人じゃないものが相手でも竜は竜、蛇は蛇の子なのかも?)
    何はともあれ可愛い人外本です。

  • 可愛いお話。

  • 表題作が一番好きでした
    蛇、高校生とのバカップル
    鳥、捕らえられ助けられ春を呼ぶショタ
    馬、遊牧民カップルに拾われた子どもが活躍する
    蛇で出てきた「想いあった神様は相手の姿に見える」っていう設定がマウリと竜では起こらないんだなと思いました。竜は別種の神様だったっけ

  • なんせ絵がかわいい。ほっこりする。

  • ふわっとしたファンタジーBL
    ショタが可愛い。

  • BLというよりファンタジー。
    かわいらしいです。

  • どのお話も可愛いなー。しょっぱなの「チェンジ!」には噴いた(笑)

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