- Amazon.co.jp ・マンガ (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799726853
感想・レビュー・書評
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表紙イラスト見てるだけですごく楽しいです!ちょっとした瞬間の中に、二人の性格や関係性やどんな日常なのかがぎっしり詰め込まれてて、見飽きないです。
「恋とはバカであることだ」の、年下攻めの佐川くんと同じ大学に通ってる、太一と直人のうまくいかない恋物語。
チャラい大学生の雰囲気がうまく出ていて笑いました。特に直人はよくあるタイプで…w
ノリがよくて場の盛り上げ役で、何事にもソツなく明るくて親切だけど、本心がさっぱりつかめないヤツ。
対照的に太一はかっこいいんだけど対人スキルが思ったより低くて、不器用ですね。でも男らしいから、いつの間にかモテてるんですよね~
喧嘩別れしたのに、再会してすごい気まずい空気になってるけど、まだ互いに好きなんだなと伝わってきてドキドキキュンキュンさせられました。
心無い言い合いで深く傷ついてしまった二人の想いが、1年経って再会することになってどのように成長変化していくのか?というのが、リアル感たっぷりに描かれていて萌えまくりました。
軽くて八方美人な直人だけど、すごく気になっていてヤキモチ焼いちゃうくらいに意識してる相手は、過去も今も太一ただ一人です。
寂しい家族関係の太一が気になっていて、彼のために「ただいま」や「おかえり」を言い合える家族になりたいくらいには好きなくせに…!
一方の太一も、直人が大事で彼のことなら何でも覚えてるし、豆乳与え続けるwwほど好きなのに、会えばHばかりになったり暴言吐いたり、我慢が足りなくて直人に無理ばかりさせて後悔ばかりという未熟さがあるんですよね~
でも、反省して努力していろいろ譲歩できるようになっててかわいかったです。
水族館のWデートからの一連のシーン、よかったですね。昂りました…
互いを思いやる心の成長が、愛の深さの証明ですね。
そんな二人のHシーンは、体温が伝わってきそうなほど細やかに描かれていて何度もガン見してしまいました…
軽い会話のやりとりからいきなり濃厚Hになるところとか、身体の密着からのえろスイッチの入れ方とかすごい。実写映画でもこんなに上手く丁寧には撮れないだろうなと思っちゃうくらいの納得のエロさがたっぷりです。
描き下ろしのラブラブ濃厚H特典おもらし付きwすごく萌えました。事後の直人が色気ムンムンで、これじゃ太一が朝まで盛っても仕方ないと断言。
カバー下もじ~んときたり、ニヤついたり、細部まで手抜きナシのお仕事っぷりですごく楽しませてもらいました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的にすごくすき!ばかだなあ、こいつら、ってにやにやしながら読みました(^o^)