- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799735640
作品紹介・あらすじ
二代目竜王ルイワンは、元は"獣"だった竜族と人間の間で悩みながらも、竜族の国エルマーンを豊かにしようと奔走していた。そこへ運命の伴侶「龍聖」が日本から降臨する。龍神様への捧げものとして育てられた龍聖に戸惑いつつも、「抱きしめたい」と熱情を抱くルイワン。さびしい育ちの龍聖はルイワンの恋情に包まれ、やがて彼を神としてではなく、男として、夫として愛するようになる。夫婦になった二人には子供も生まれるが、竜族の歴史上最大の災厄が降りかかり…!?
感想・レビュー・書評
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ここはホントに大変だったけど、前の巻でこの時代にこういうことがあったってすでに書かれてたのでなんとか読み切れた。
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龍歌シリーズ5冊目。サブタイトルがすごくいいと思いました。「哭く」がすごく効いてます。
前巻とでここまででエルマーン王国建国期。シリーズ中最大の危機だったんじゃないだろうか。ルイワン、王として立派だったし、なにより初代シーフォン26人衆が…元竜だった、そして罰を受けたことを昇華して国や命、これからのみんなの為に…かっこよかったです。
一番和んだのは初めてルイワンとリューセーが会った時のルイワンの照れ照れ具合です。すごく安定したいい夫婦だなぁ…。
続きも楽しみに待ってます -
電子書籍化が待てなかった(笑)。
紙媒体で読むのは初めてです。
とにかく、惹き込まれてしまうゎ。
老兵?老竜?が格好良く・・・!!
みんなのおかげで長く栄えているよ~と叫びたくなる!