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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799752531
作品紹介・あらすじ
「結婚したからではなく、一人の男として君に愛されたいんだ」
予知能力を持つ琥珀は政略結婚で、男なのに嫁として嫁がなければならなくなる。夫となるのは四神の血を引く白秋家の当主・高彪。帝の信頼も篤い精悍な軍人。きっとこの能力を望まれての結婚だろう――だが実は、琥珀はすでに能力を失っていた。強欲な義父から妹を守るために真実を言えず、罪悪感で苦しい琥珀。彼の手を高彪は包むように優しく握り締める。さらに高彪は暴漢から琥珀を守るため、白虎の獣人に姿を変え…!
感想・レビュー・書評
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BL。スパダリ獣人と予知能力があったりなかったりの庇護欲そそるボーイの話。スパダリが自宅で使用人達と和気藹々なところはやや違和感ありますが、獣人だし神獣出てくるし些末なことです。主人公の義兄や義妹が良い。主人公が不憫な生活していても捻くれなかったのはこういう数少なくても信じられる人がいてくれたからだなと。特に菊さん(母の時からついてくれている使用人)には私からもお礼が言いたい。
あと、スパダリは人間体の時がめちゃ私好みなのですが、獣人体でいることが多いです。
読後感良かったので4です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
系統としたら好きな朴訥武人獣人の溺愛でしたし、ちゃんとした溺愛っぷりで幸せ嫁入りはとても好きでしたけど、それにしたら事件というかトラブルというか、マイナスとプラスがどちらも弱くて残念だったなと。。。
あれかな、明記しないとは言えネタバらしそうそうにしてたし、早い段階で結末が確定しちゃって惰性感があったのかも。
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