さかさまがっこう

著者 : 苅田澄子

• 文渓堂 (2022年2月17日発売)

作品紹介・あらすじ

がっこうでつかうおはじきを　わすれてしまっただいくん。先生におこられるかなぁと心配しただいくんはさかさまのおまじないをとなえてみました…。
すると、ふしぎなことに、わすれものをしても、テストのてんすうがわるくても、先生はニコニコしています！

感想・レビュー・書評

[ミライの読書さんの感想 · 2024年3月7日]

絵本から児童書へ…
そんな時におすすめです。

[ayaponさんの感想 · 2022年5月11日]

なにもかもがさかさまになった世界。悪いことをしたら褒められて主人公はだんだん居心地が悪くなる。

[読生さんの感想 · 2024年4月14日]

きっとイライラするよ、子どもたちが。
でも、さかさまでも先生は先生なのね。
先生が先生してることは逆さまになんないのかな。
褒めるも怒るに変換されないんだなあ。
そこが逆さまだと結局いつもと変わらなくなっちゃうものな。

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2024年1月20日]

『そんなバカな〜』という世界が展開する！！

子どもたちの『あるある』を体現している作品ですね！

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月30日]

「がっこうでつかうおはじきを　わすれてしまっただいくん。先生におこられるかなぁと心配しただいくんはさかさまのおまじないをとなえてみました…。
すると、ふしぎなことに、わすれものをしても、テストのてんすうがわるくても、先生はニコニコしています！」

[eightno9さんの感想 · 2022年7月31日]

2022.07.31

[たまネコ♪さんの感想 · 2022年5月14日]

忘れ物をしてそれを先生に怒られたくなくて言った呪文が‥
学校の楽しさを再認識したかな？

[ここみさんの感想 · 2022年5月10日]

カレーに、お菓子にイチゴジャムは、まずそう！。

[ニャーテンさんの感想 · 2022年5月8日]

よく忘れ物をするだいくん。
先生に怒られるのイヤーとさかだちをして呪文を唱えると、忘れ物をしただいくんは褒められ、テストで100点をとったゆうくんは残念と言われ、授業中おしゃべりしても廊下を走っても先生はニコニコのさかさまの学校に…。
大喜びのだいくんだが、得意のかけっこは遅く走りなさいと注意され大好きな給食のカレーの具材はお菓子で大ショック。無邪気な小学生の気持ちがよく伝わってくる。
やりたい放題しても怒られない「さかさまがっこう」の様子を満面の笑みで眺めていた6歳の息子も、後半は神妙な顔になっていたw

著者プロフィール

出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』（絵・大島妙子　佼成出版社）、「だいぶつさま」シリーズ（絵・中川学　アリス館）、『じごくのラーメンや』（絵・西村繁男　教育画劇）、『おもちのおふろ』（絵・植垣歩子　学研）、『パンツいっちょうめ』（絵・やぎたみこ　金の星社）、『食べるのだいすき よみきかせ絵本　なっとうかあちゃん』（絵・マスリラ）『同　おこめようちえん』（絵・陣崎草子）『同　だんしゃく王とメークイン女王』（絵・北村裕花）『同　きんぴらきょうだい』（絵・大島妙子　以上、講談社）などの作品がある

「2023年 『食べるのだいすき　よみきかせ絵本　やさいのプールびらき』 で使われていた紹介文から引用しています。」