つきをなくしたクマくん

著者 : 谷口智則

• 文溪堂 (2022年5月19日発売)

感想・レビュー・書評

[勝村 優さんの感想 · 2023年4月29日]

よかった

[じじさんの感想 · 2022年9月11日]

4'45"
胸の月模様をなくしたくまと
月の形のペンダントをなくした女の子の話。
単純な話だが とってもかわいい話。
のほほんとした感じの絵が
優しくあたたかい。
幼児向け

[unknownさんの感想 · 2022年9月10日]

汚れてただけ、水洗いに落ちたら汚れが取れて見つかった

女の子の三日月のペンダントは家の近くに落ちていた
くまくんのはちみつ、女の子のパンケーキでお店を開くことに

[ニャーテンさんの感想 · 2022年7月9日]

ひとりぼっちのクマくんが冬眠中に胸の月の模様をなくしたことをきっかけに素敵なお友達と知り合う。孤独を脱して誰かと何かを分かち合う嬉しさが描かれる谷口さんワールドに気持ちはぽかぽか。
〈みかづきパンケーキてん〉に行ってみたくなるなぁ。
6歳の息子は開店場面でサルくんやウサギさんに気づき、「サルくんたちが出てくるおはなしと同じ人がかいたおはなしなんだねぇ」と余韻を味わっていた。

著者プロフィール

1978年大阪府生まれ。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。 20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作りはじめる。 絵本『サルくんとお月さま』で絵本作家としてデビュー後、フランスの出版社Le petit lezard社より絵本『CACHE CACHE』をはじめ、日本だけでなくフランスやイタリアなどで数々の絵本を出版。読んだ人が絵本の世界に入り込め、登場人物の想いや言葉が空間に浮かんでくるような絵本作りを心がけ、たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人びとに想いと感動が伝わるような絵本作りを目指している。おもな絵本に『100にんのサンタクロース』『おおきいサンタとちいさいサンタ』『サルくんとバナナのゆうえんち』『まじょのルマニオさん』『サルくんとお月さま』『ブルドッグたんていときえたほし』『せかいいちながいゾウさんのおはな』『だれかのプレゼント』（以上文溪堂）などがある。

「2022年 『TOMONORI TANIGUCHI 絵本カレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」