- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800000514
感想・レビュー・書評
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夏休みも後半。
ダイビング部は二泊三日の合宿へ。
いきなり部屋にGが出現してパニクったり、夜の海に潜るナイトダイビングに出会ったりと夏を満喫している。
怖い思いはしたくないけど、360度広がる花火畑は見たい!
夏がやっぱり好きだなと改めて思う素敵な第5巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第25話で突如描かれたホラー回、思わず「突然どうした!?」と尋ねたくなるくらい普段と違う怖いエピソードだったね。といってもガッツリとしたホラーではなく、あくまで日常からちょっと踏み外した先で出会った怪奇現象という程度では有るけれど
それにしたって20・21ページの絵はそうなるだろうと判っていても怖いものだったよ……
そんな微ホラーな空気を置き去りにして第26話から始まるのは夏合宿編。この作品ってダイビング要素はかなりあるけど、真っ当な部活動描写ってそういえば少ない気がする。そういった意味では部員たちが陸で一列になってナビゲーションの練習をする様は何とも学生達の夏!といった空気感に満ちていて好きだなぁ
ただ、ダイビングの場合、陸で練習したことを水中で実践できなければいけないわけで。それはちょっとした試練であり、未だに自分に自信を持ちきれないてこはナビゲーションの実践に怖気づいてしまう自分に気付き、同時に怖気づいた時はいつもぴかりに頼ってしまう自分に気付く
初心者が経験者に頼るなんて当たり前のことなんだけど、てことぴかりは親友でも有るからそこに「嫌われたくない」という思いが介在してしまう。それが行き過ぎれば緊張し、失敗に繋がってしまうことも有る。そして水中での失敗はすぐに命の危険にも繋がりかねないもの
それだけにナビゲーションしていたらぴかりを見失ってしまったてこの恐怖心は計り知れないものがあるね。
でも、恐怖心から回復する心は何時だって「楽しい」の心であるわけで。ぴかりから教わった砂紋、貝殻、岩、魚といった水中でしか見られないものを辿ることで進む道を見つけられる展開は良かったなぁ
そうしててこは夏合宿を通してナビゲーションは出来るようになるのだけど、ナイトダイビングには怖気づいて参加できず。てこにとって出来ることと出来ないことが明確に見えてしまう合宿となったわけだね
そうして良いを「夢」、悪いを「現実」と捉えてしまうてこに対して真斗先生が投げかけた言葉はとても素敵。良いだって「現実」であり、自分から良かったことを夢として終わらせなくていいという考え方はちょっと人生の指針にしたくなるくらいのものだった
そういや、陰影の付け方変わったのかな?これまでと異なる書き方をしているようなシーンがこの巻では目立った気がするのだけど
それはさておき、第30話で向日葵柄の着物に向日葵の髪留めをしたぴかりはとても可愛いらしい格好でしたね -
コミック
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【あらすじ】
夏休みも後半戦…いざ夏合宿へ!!! FUN FOR ALL.ALL FOR FUN. 日常、ときどきダイビング。
【感想】 -
ほんわかとゆるい感じで来たのに、この巻の最初の幽霊?話がすごい怖かった(´△`)
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5巻まで読み終わりましたのでレビュー。
ARIAみたいな不思議でゆるーい小話の連続みたいになってきましたね。Gの話といい、花火の話といい。
まぁ、一生モノの夏休みしてるなー、楽しそうだなー、青春してるなー、っていう雰囲気がいいっていう、それだけなんですけれどね。 -
合宿編。全編通じて「てこ編」って感じが強かったかなと。こんな輝いている夏休みうらやましいわ、ほんと。
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夏合宿、夜の海。花火ー。