- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800000941
感想・レビュー・書評
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書店で平置きになっていた本書に目が留まった。長屋の狭い路地とドブ板下水の描き方が気に入った。そして、中身を読んでさらに気に入ってしまった。大工の親子が住む長屋に同心が現れ、父親をしょっぴいて行く。後に残された倅は、長屋連中から白い目で見られ酷い目にあうところを、大家のお陰で極楽長屋へ住まわせてもらうのだが……という展開が「鬼平犯科帳」に親しんだ自分には実にすんなり情景が入ってくる。○巻という表示がないのだが、もっと続きが読みたいと思った。
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岡田屋鉄蔵さんは、知ってたけど、なかなか手が伸びなかった作家さん。この本が初めて読む作品でしたが、すっごく面白かった!時代劇好きな人はツボだと思います。
それにしても、オノナツメさんや、よしながふみさん、それに岡田屋鉄蔵さんと、BL書いてた作家さん、時代劇マンガが上手い!BLと時代劇。なんだろうこの共通点…
【効能】続きが読みたくてワクワクします♪
【副作用】残念ながら、これ一冊で終わってるようなので、ものすごく残念になります。
でも、他の作品も読んでみたくなりました! -
話の筋は定番通り、だけどそれがまた心地よく、人情話を聞いている気分にさせてくれる。MUJINと比べると、物足りない。
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すごい骨太な感じ。
キャラが立っててこれから面白くなるというところなのに。
続きが読みたい。 -
六さんがステキ♡
早く続きが読みたい~ -
WEBで連載されていたもの。
続きが読みたい。 -
2014/11/27
【好き+】表題通りの舞台で群像時代劇。 『盗人指南』『怪童子と熊』の2編が収録。 主役は話ごとに変わる(大工)(女形と同心)が、人かどうかも謎な一蝶姐さんと六助が影の主役。 非BLだけども素朴な人情と漢くささに萌える。 やっぱりこの作家さんて時代劇を描いたらすごいなぁ…。 装丁も凝っていてとても素敵。 これは続きあるよね?ね?ね? -
岡田屋さんの時代物は絵もストーリーも隙がないわ~。完璧。表紙の隅っこをよーく見るとマックガーデンを「版元:萬畫之庭」って書いてある細かい芸(笑)。親の罪によって今の住まいを追い出され極楽長屋へ移る事になった義一は、まだ18歳という事もあって大家の気遣い・親の情をイマイチ理解できない世間知らずの甘ちゃんだったけど、こんな面々が一緒では一皮向けざるを得まいて(笑)