リメイク 1 (マッグガーデンコミック EDENシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800001344

感想・レビュー・書評

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  • 25歳、派遣OL、彼氏ナシ、女子力迷子の主人公が思い切ってデパートの美容部員に転職して、やりがいを見出す話。

    髪を切る、化粧品を買う、服を買う。女が「自分を変えたい」と思った時の一番手っ取り早い手段だと思う。自分に自信を付けて、新たな一歩を踏み出して、その先に明るい未来があることを期待する。なんというか、祈りにも似た消費活動だ。ネガティブな意味じゃなく。自分が変われば世界も変わる、というのは結構ホントだよなと日々思います。

    美容意識がちょっと高まりました。(今日オレンジのチーク買いました。)

  • こんな風に仕事に情熱を注ぐことができたらな。努力して成長する姿に励まされる。みんないきいきとしてて羨ましい。

  • 主要キャラがみんな人間的にかっこいい。元彼を除いて。全体的にさらさらした雰囲気で読みやすいし、素直に主人公を応援したくなる漫画。

  • 全く別業種の職業に転職する主人公。
    憧れの業界に飛び込む勇気が恰好良い。

    あっちゃんが言う通り、元顧客と仕事するのはやりづらいと思う。
    自分だったら世話になっているBAさんと同じ売り場で働くのもとても嫌だ。
    ランチの後メイクが薄いと注意されるなんて、自分だったら恥ずかしいしとても嫌だ。

    売場の年齢設定も、25歳が最年長というのは
    違和感がある。
    ただ、25歳でもうやばいというのが
    かのこの設定なので、致し方ないかも。

    吉田さんがとても可愛い。
    このタイプのおしゃれ女子なのに女子とも仲良くやっていて偉い。
    普段制服だとお洒落できないからと、通勤の為だけにお洒落するのは偉すぎる。
    自分が百貨店勤務していた時は、だからこそかなりラフな恰好をしていた。
    その方が着替えるのも楽だったし。

    かのこは駄目な子として描かれたりもしているが、
    肌のために食生活を見直そうと自炊するなど前向きでとても偉い。

    「彼氏と別れようが親が死のうが
    お客様はその日出会った私のことしか知らないんだから笑わないと」
    というのは、もしかしたら接客をしていない人からしたら大袈裟なのかもしれないけれど
    とても共感する台詞だ。
    笑わないといけないから、ある意味辛い事を切り離せて
    楽な部分もある。

    自分もBAさんは綺麗過ぎて苦手なので
    「奥村さんは親しみやすい」というお客さんがいるのはよくわかる。

    ちゃんと流されず元カレに「もう会わない」と言えたかのこは恰好良い。

    売場が基本的に良い人間関係で羨ましい。
    仕事の後デートと聞いてメイク直しして髪も巻こうよ!ってなるのはすごい。
    自分ならプライベートの予定がばれているのも恥ずかしいしちょっと嫌だけれど。

    美容部員になろうとする女の子たちは少なからず自分に自信がある、という四十崎部長の評価、わかる気がする。
    そんな中でかのこの自信の無さ、接客も初挑戦なのに飛び込んでくるのは新鮮に映っただろう。

    藤野さんは好きだけれど、自分は押し付けられたくないから
    かのこの接客の方が好みだ。

  • 1~4話まで
    主人公のキャラがブレブレ。恋愛面も需要あるの?て感じ…

  • TSUTAYAのレンタルコミック5冊無料券当てたので借りた一冊。
    殆ど自分に縁のないジャンルを中心に借りたいと思ったんですよね。「コスメ」「メイク術」は私にとって普段読む本からすれば結構遠い位置、「美容部員(Beauty Advisor, BA)」はリアルでもまず接点のない人達なので丁度良かったんです。で、まずは1巻読みましたのでレビューします。

    「自分らしさを大切にする」ねぇ。
    なるほど、BAも、私のやっている僧侶の仕事と通ずるものがあるんだなぁ、という点で、大変感心しました。

    まず、私自身がメイクに関して「見た目を良くする」とか「ごまかす」とか、とにかく「一時的なその場しのぎ」のイメージがかなり固定化していただけに、個人的には目からうろこな内容だったと思います。
    主人公の奥村さんがBAの仕事を選択し、努力していく中で「自分らしさ」「本当の美しさ」に目覚めて、目に見えてキレイになっていくのもいいですね。自分が自分らしくなることができているからこそ、人にも自分らしくなるお手伝いができるようになる、このことが大事なのだと、ひしひしと伝わってくる気がいたします。

  • 事務からBAに転職したかのこのお話。
    作家さんの前職がBAだったということでBAさんのリアルが詰まってる気がします。こういうお仕事マンガわかりと好き。
    BAさんってきれいであたしも気後れしちゃうけど、これを読んだらすこし身近に感じられるかも。

  • 2015.7 4巻まで

  • コスメ好きな女の子にはたまらない。
    美意識の高い女子にはお勧めだ~い★

  • 憧れの女性のようになりたい、とBAになるかのこ。女性のお仕事成長物語。

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