あまんちゅ! 8 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 572
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800003010

感想・レビュー・書評

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  • 第7巻で秋を迎えたと思ったらもう冬になっていた第8巻

    個人的には第43話のコマ割りが非常に好み
    4~9ページでは左右で同じコマ割りでてことぴかりそれぞれの出発シーンを描き、10ページではスクーターで移動しているてこは横長コマで電車移動のぴかりは縦長コマ、11ページを丸々使って愛の優しさについて語り、12・13ページではコマを交える形で愛の思惑について想像を広げ、14・15と16・17ページでは全く同じコマ割りでそれぞれの到着を描く。その後、再び同じ割り方で心安らげる様子を描き、24ページで二人が合流、26・27ページの見開きを使って愛の慈しみ溢れる優しさを描く物語のオチを付ける
    考え尽くされたコマの割り方や話の進め方にはただただ驚嘆させられた。

    第44話、『漆黒の人魚』という異名からあの見た目はちょっと衝撃的すぎるよ……。『じゅごんちゃん』だけの方がまだ色々伝わる気がするよ?
    まあ、実際はのんびりとした照れ屋さんとダイビングスーツ着てない時の方が可愛らしい性格をしているような気もするけど

    そして冬といえば季節イベントが盛りだくさん。第45話ではクリスマス、第47話で年越し、第48話で初詣と忙しい内容
    そして、そのそれぞれに「あまんちゅ」らしいほのぼのとした光景やダイバーならではの過ごし方が描かれたね
    特に一年の締め括りの日ということでてこが昔の自分と今の自分を比べる流れは良かった。多少の変化を感じつつも変われなかったと述懐するてこ。以前ならそこでうじうじが始まってしまうが、今のてこは欠点を上手く利用してやろうと思っていると続ける。
    てこは変われないなら変われないなりに日々を歩む術をきちんと手に入れていたんだね。その微妙な変化が人の言葉を借りて更にチャームポイントとなる瞬間はまさに日の出と表現する他無いもの
    てこにとっては新しい様々が始まった瞬間になるわけだね

    そういや、愛さんは何だかベタなお色気系ラブコメみたいなことをしていましたね……
    スカートを履き忘れたりとかそう簡単にあるものなんだろうか……?

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  • 【あらすじ】
    素敵な冬物語…始まります。 FUN for ALL.ALL for FUN. 日常、ときどきダイビング。 季節は冬へ…

    【感想】

  • じいちゃんのインパクト強いけど、妹も初登場かな?

  • 毎度お馴染み、きらきらしてる毎日を過ごしている面々です。季節は冬。
    高校生のときに、あんなに世界のきらきらを見つけることなんて出来なかったな。自分の世界を作ることでいっぱいいっぱいだった自分は、外との接触を減らすことが、高校生の頃でした。
    いやー、暗いわ。それでも、そこそこ楽しかったですよ。

    ところで姉ちゃん先輩は、恋心に発展するのかね。

  • じいちゃんデカスギィ

  • 女性陣がみんな可愛くて参ってしまう。不思議な話も違和感なく入れるのがあまんちゅの世界観のいいところだな、と思います。

  • ぴかりのおじいちゃんが素敵な8巻。
    季節は冬。
    クリスマス、年越し、初詣、冬のイベント盛り沢山。
    特に年越しの話は、夏の暑さを忘れさせてくれます。
    暑い夏に冬の話を読むのもいいものですね。

  • 天野こずえ作品はほんとに素敵が散りばめられてるね

  • てことぴかりの対比が分かりやすい、一個目の話とか良いですね。
    一年を描いたら、終わるのかな。

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著者プロフィール

天野 こずえ(あまの こずえ)
埼玉県出身の女性漫画家。1993年『アース』でエニックス第6回ビッグルーキー大賞佳作・ビッグステップ賞受賞。1994年「前夜祭」で『フレッシュガンガン』春季臨時号を通じてデビュー。
代表作は『AQUA』とその続編『ARIA』、小説・ドラマCDが発行された『浪漫倶楽部』、アニメ化された『あまんちゅ』など。

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