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- / ISBN・EAN: 9784800009456
感想・レビュー・書評
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前の巻を読んだ際にキャラクター紹介が欲しいと思っていたけど、ちゃんと掲載されてる!
おまけに<七つの盾>などの固有名詞まで紹介してくれているのは有り難いな
この巻ではチセに訪れた変質の予兆を感じさせるような描写が次々と……
もしかして学院編も中盤に差し掛かっているんだろうか?
これまでもチセは誰かを助ける為に自分を顧みずに無茶をして様々なモノをその身に宿すことになった
だから61話で描かれた変化はチセのこれまでの行動の結果が悪い方向へ集約されたシーンなのだろうな……
ナックラビーを倒さなければ自分がやられていた。だからチセの行動は間違っていない。ただ、そこにチセの意志がどこまで混じっていたか……
人外であるエリアスが「あたり」と思い、ヨセフが思わずニヤついたチセの行動。チセが人間と人外の境界に差し掛かっているような気がするよ
一方、学院では禁書の盗難を契機に様々な事件が……
ウェブスターの過去に秘められた事件に巻き込まれていく事でチセが更に変質してしまいそうな予感…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルーシーの兄が意外といえば意外だけど似てるし、そして意外と世間は狭い(笑)←意外と3連発!何にでも対価というものは要るようですね。チセの髪はものすごく良いものなのでは?あと、あの道にいる彼らにも人でない何かを持っていかなくちゃいけないし。助けた狼?は今後関わってくるのか?あと、あの悲劇の日にいたフードを被った小さな子供はどうしてるのか?あ、学園にもフード被った子いるよね。まさか、そこまでつながったりはしないよね?
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魔法使いの嫁と、本好きの下剋上は、同じ匂いというか、共通点を感じるね。
魔法使いの嫁は学院(カレッジ)の話が先だというし、本好きも、貴族院の話が先だっということをどこかで読んだので、やはりそういう話が先に浮かんで、そこから全体像ができてきたというか、そういう意味で、同じ構造の物語なのかと思う。
とはいえ、個性は全然違って、これはこれで好きなんだけど、ちょっと読み解くのがしんどいかもしれない。こういう作者の造詣が深い話はそういうことが多い気がするんだけど、この話は面白いと思うので、なんとか食らいついていきたい。 -
謎も溶けていく所か深まるばかり。魔術師絡みの事件に巻き込まれる。出会った人との縁は深まるばかり。
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人外×少女 絡み、纏わりつく因果。蜘蛛の糸は、万人を救えない。
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"「でも 魔法使いとしては悪くない考え方だったと思うよ」
「……ありがとうございます」
「それにしても君が僕みたいなやり方をしたのは珍しいな」
「それが私にもよくわからなくて なんだか
深いところから誰かの声が聞こえてきたようなーー……」"
登場人物紹介が載った!助かります嬉しい!
ここでセスさんが出てくるとは思わなかった。しかもここで弟のことを思い出すのは近々弟が出てくるのか……??
ウェブスターの悲劇の中身が明らかに。一方で理由はまだ不明。次巻、次々巻くらいで明らかになるかな。