今夜は昨日の星が降る (『このマンガがすごい! 』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 40
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800200341

感想・レビュー・書評

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  • ミステリ、ホラーかと思いきや、ギャグもあり、最後にはすべてつながってすっきりする。
    複数の線がつながっていく様が面白い。

  • 面白かった。
    読後感がとにかく良い。
    いっこいっこのストーリーがつながってもう一回読もう最初からってなる作品。

    はーおもしろかった!!!

  • まず、言っておくべきっつーか、高評価すべきは、一話一話の完成度の高さと、それらのリンクにズレが生じていない点
    短編集のような、長編作品のような・・・実に惹かれ、引き込まれ、退きにくくなる
    前作・『小さいおじさんと、不機嫌な花子さん』にも色濃く表れ出ていたが、さすがは二作目、質が上がっている
    内容に関してベラベラと語っちゃまずそうな作品なので、やんわりとしておく
    大元は魔法系のファンタジーなのだが、地に足が付いている人間ドラマの一面が割と強い
    ラスト一話のラストは、目の肥えている読み手であるほど、「なるほど、そう来たか」と唸らされると思う
    これは漫画好きを自認するなら、読んでおくべき一冊
    次はどんな話で読み手をニヤニヤさせてくれるのか、と期待で胸が膨らむ

  • 前作同様に構成がとっても面白かったです!!

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著者プロフィール

宮崎県生まれ。2009年、『ケータイ浪士』(柴咲ケン名義)が小学館「サンデー超」に掲載されデビュー。2011年、第2回『このマンガがすごい!』大賞で最優秀賞を受賞。受賞作を含めた連作を『小さいおじさんと、不機嫌な花子さん』としてまとめたものが初の単行本となる。以来、精力的に作品を発表し続けている。『今夜は昨日の星が降る』(宝島社)、『ヒトはイカにして滅んだのか?』(双葉社)を刊行。

「2015年 『ベビーリーフデイズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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