泥棒刑事 (宝島社新書)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800209320

作品紹介・あらすじ

犯罪件数の大半を占める「窃盗事件」。泥棒1人を逮捕し取調べると、数百件の余罪が判明し、未解決の窃盗事件が解決する。著者は長年「泥棒刑事」(捜査三課部長刑事)として、多くの「職業泥棒」と戦ってきた。完黙被疑者との取調室での攻防。窃盗事件は殺人事件のような派手さはないが庶民の日常で発生している。地道な「現場百回」、指紋・足跡・筆跡等、綿密な現場観察、「手口分析」「ナシ割り捜査」「的割り捜査」「よう撃捜査」、等あらゆる捜査手法、プロの仕業「二点三角破り」など、初めて克明に明かされる「ドロ刑vs職業泥棒」のすべて。

感想・レビュー・書評

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  • 窃盗犯逮捕こそ刑事の全てが詰まっている!
    経験豊富な体験談が満載。
    失敗例を素直に列挙しているのにも好感が持てる。

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著者プロフィール

元神奈川県警刑事。犯罪ジャーナリスト。
1961年、愛媛県生まれ。1980年に神奈川県警警察官を拝命。所轄の盗犯係の刑事を振り出しに、警察本部捜査第三課、国際捜査課の刑事として、主に被疑者の取り調べを担当。警察庁刑事局刑事企画課時代には、韓国警察庁との合同捜査に参加した。知事褒賞のほか、警察局長賞、警察本部長賞などの受賞歴は500回以上。2009年12月、30年間、奉職した警察人生に幕を引く。主な著書に、『現場刑事の掟』、『警察の裏側』(ともにイースト・プレス)、『泥棒刑事』(宝島社新書)など。執筆活動のほか、ニュースやワイドショーで事件の解説を行う。また、学校などでの講演活動も行っている。柔道四段。

「2016年 『ニッポンの刑事たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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