知りたい! 地球はどうやってできたのか?

著者 : 鳥海光弘

• 宝島社 (2013年5月11日発売)

作品紹介・あらすじ

地球誕生のきっかけは超新星爆発だった!地底には海より大量の水がある!最新の学説からわかる地球の過去と未来。

感想・レビュー・書評

[akiyama924さんの感想 · 2013年7月14日]

“久米宏ラジオなんですけど”という番組が好きで良く聴くのですが、2013年06月29日のスポットライトのゲストの人の、「我々は地球からの借り物」で生きているという話しがとても面白かったので買った本です。

でも、ラジオで話されていた方は、松井孝典先生で、途中から聞いたので違う人の本を買ってしまいました。
あああ、松井孝典先生の本は、今、買いましたので勘弁してください（共著書もあるので、近しい人だと思います。同じ研究室？）。

ということで、偶然買った本ということになるのですが面白かったです。

はやぶさがわざわざ小惑星まで言った理由が、隕石の調査からだと炭素質が熱で溶けて残らないから、だから、直接採取して純粋な有機物を持ち帰りたかったことにあるとか、なるほどと思いました。

他にも、地震のメカニズムとか活断層の意味とか、知っていそうで曖昧なところがスッキリしました。

著者プロフィール

監訳
海洋研究開発機構・東京大学名誉教授

「2019年 『地球大百科事典 地質編』 で使われていた紹介文から引用しています。」