フィギュアスケートファンブック! (e-MOOK)

  • 宝島社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800221018

感想・レビュー・書評

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  • ソチ五輪に向けてのフィギュアスケート本。
    選手紹介、ルール解説、プロトコルの見方、元オリンピックメダリスト(バトル、ランビエール)のメッセージ、解説者の記事、五輪プレイバック、ファンミーティング。
    ハートマーク多用。笑
    真面目ではなくて、ミーハーな感じを前面に押し出してるのが潔くて良かった。
    シングルメインだけど、ペアやアイスダンスも取り上げてくれてた。少なかったけど。
    五輪名勝負プレイバックが面白かったかな。
    ファンミーティングも。
    あと、各選手(海外選手も)の今季だけでなく過去の小話などは、けっこう懐かしかったりして楽しめた。選手説明の本文はきちんと読んでない。こういう本ではイマイチなことも多いし。

  • ミーハー本でした。故に初心者の私は楽しめました。
    選手の紹介に、「胸キュン」「お人形みたいな可愛さ」といった表現をしていたり、イケメンランキングとか、メイクに注目!のページがあったり。もちろん、技や採点についての解説もちゃんとありますが。
    極めつけは最後の「本誌スタッフによるミーハー座談会~フィギュアを愛し、選手たちをオカン目線で見守る本誌スタッフの雑談トーク~」コーナー。女性スタッフ5人が、「真央ちゃんは健気で泣ける!」「結婚したい男ナンバーワンは小塚くん!」というようなことを語りまくってて楽しそう(笑)
    そんななか、スポーツジャーナリストの生島淳さんが、(女子SPのトリプルアクセルの点数が低いことに対して)「見て感動するのは、限界に挑戦する姿。もっとたくさんの選手が大技に挑戦できるようなルールを作らないと、スポーツとしての魅力がなくなってしまう」と語っているのには、ははーなるほどと納得。というか、スポーツだということを思い出す。
    私はやっぱり、フィギュアスケートのスポーツ性よりも芸術性というか娯楽性みたいなところに魅力を感じているのかな。こういうムックが成立するということは、そういうファンもある程度いるってことなんだろうか。
    人並みでない身体能力や訓練が必要だという点は、スポーツに限らず芸術だって同じ。フィギュアスケートが競技なら、バレエだって競技になりそうなもの。スポーツとしてのフィギュアスケートの成立過程に、興味がわいてきました。

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