世界のエリートはなぜ次々とチャンスをつかむのか?

著者 : 鶴野充茂

• 宝島社 (2014年4月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「苦手」は人に任せて「得意なこと」でチャンスをつかむ!経歴、頭の良さは関係なし!著者がコロンビア大学、ソニーで学んだ世界のエリートの共通点。

感想・レビュー・書評

[松本 晴行さんの感想 · 2021年4月14日]

印象に残った事が３つありました。
１つ目、チャンスはすぐ動く人が掴む。
エリートは、チャンスが巡って来た時にすぐに準備が出来ている。ほんとにそうだと思う。
流れ星の話しを思い出した。一瞬の出来事の時に願い事がすぐ出る事が、夢を叶える環境にある。
2つ目、「話は結論から」の「結論」は、「自分が言いたい結論」ではなく、「相手の聞きたい結論」を最初に話す。
これは感銘した。結論を最初に話す事を意識していたが、相手の事は考えていなかった。
３つ目、質問上手になる事が説明上手になる。
聞き手として何に興味を持つか、何を次に知りたいと思うかを、逆の立場から考えられる様になる。
仕事が出来る人は、本当に質問力が高いと感じる。聞き手の疑問や要望を感じとる力が養えるからだと感じた。
また、一歩成長出来た。