ジム・クレイマーの“ローリスク"株式必勝講座

  • 宝島社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800232601

作品紹介・あらすじ

中長期保有こそ最善だった!米国「株の神様」の最終結論!日本でも買える優良米国銘柄101。

感想・レビュー・書評

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  • 米国株の銘柄を選ぶなら最高の教科書

    全業界のオススメ銘柄が網羅されている

    分厚く、読破するには一苦労すると思う

  • 自分の思いついた法則を述べて、過去の経験からあの時はこうだったという、典型的に役に立たない株式投資本

  • 20180611 株価投資のアプローチの方法がとてもわかりやすく書かれている。具体的なアメリカ株を例題にしており、やや企業名に馴染みがないととっつきにくいものの、わかりやすい。
    これを読んで、日本株に応用すると失敗しにくい投資はできる。
    やや分厚いので、途中で飽きるのが難点。

  • FRBには逆らうな。
    金利上昇による減益懸念から一般に株式下落する。しかし、金利に負けない新しいトレンド銘柄を購入するチャンス。
    売上利益の伸びは重要だが、税引き利益が最も重要
    カンファレンスコールを利用すれば、優れた見通しを立てることができる。
    バランスシートを見て買う。高い買い物をしないように。
    メガトレンド1 新三種の神器 スマホ、SNS,クラウド銘柄 グーグル、FB,AMZN
    メガトレンド2 健康 長寿社会 ホールフーズ(AMZN) JNJ
    メガトレンド5 イノベーション 3M,JNJ

  • 著者のジム・クレイマーはハーバード出身でヘッジファンドをやっていた人気アナリストだ。
    株式のファンダメンタルで最も重視すべきは、コンセンサス予想値に対し、どれだけ上回るか下回るかであるという。これはマーケットハックの広瀬氏が常々主張していることと同一だ。
    さて、銘柄選びは次の銘柄評価テスト全てに合格しなければならない。
    1.何年にも渡って高成長を維持する潜在能力
    2.市場は長期間高成長を続けられるだけ大きいか
    3.競争力を維持できるか
    4.増配・自社株買戻し等持続的な株主還元が期待できるか。またはしっかりとした成長戦略を持っているか
    5.国際的にも成長できるか
    6.バランスシートは十分強力か
    7.数年後の予想利益水準に照らし、今の株価は割安か
    8.経営陣はどうか
    9.成長目標達成にマクロ経済の成長は必要無いか
    10.現在の売上マージンを維持できるか
    これに当てはまる銘柄を探すのも大変だが、この位でないと長期上昇できないということだ。
    また難しい売り時は
    1.見通しの前提が変わった
    2.少しの利益のために元も子も無くすな
    3.ビッグニュースで下げた銘柄は即売り
    4.アナリストがいっせいに株価格付けを引き上げたときは売り
    5.複数の同業他社の業績悪化
    6.上げ相場に乗れない銘柄
    などがあげられているが、判っていてもなかなかできないものだ。特に重要と思われるのは平均株価が1%以上上げた日にその波に乗れないことが何回も有る銘柄は、何か得体の知れない事実が隠れていることも多いようで売りなのである。
    これからのメガトレンドとしては
    1.スマホ・SNS・クラウド
    2.健康・長寿社会
    3.倹約思考価値観
    4.新しい医薬品
    5.シェール革命等があげられている
    4.のギリアドと5.のオキシデンタル・ペトロリアムには個人的に注目していたので、注視して行きたい。

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