- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800243874
作品紹介・あらすじ
一話完結、一作5分で読めるショートショート・アンソロジー。第6弾は"食"にまつわる全37話。アメリカで死刑宣告された男が、突然狂ったように食べはじめる「死ぬか太るか」。『珈琲店タレーラン』の人気メニューが、ある夫婦の真相を暴く「このアップルパイは美味しくないね」。皿うどんに隠された真実が明かされたとき、感動に心が震える「思い出の皿うどん」など、涎ものの作品が目白押し!
感想・レビュー・書評
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これは凄く素敵なお話が多くて好きです!食べ物系はやっぱり読んでいてお腹が空くからありがたい!
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『5分で読める!ひと駅ストーリー食の話』
「このミステリーがすごい!」編集部/宝島社
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カレー屋さんのお話と死刑囚のお話が凄く印象的で面白かった。
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十ぱ一絡げ
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タイトルから想像をしていた内容とは違ってたな。
まあ、自分が勝手に想像していたのだから、仕方ないのだが。
一品を主題にして、それにまつわるほんわか話を想像していたが、中身は、ホラーあり、サスペンスあり、恋愛あり、人生あり。
思い出の皿うどん 佐藤青南
幸福な食卓 喜多南
この2作は、同じ視点から描かれていて、それに気づいた時にハッとする。
そちら側からの視点というのは、体験したことがないので、こんな感じか。。。と思うとともに、切なくなる。
おさらば食堂 咲乃月音
これは、きらいじゃない。
自分も同じようなことをしたことがあり、後悔が残っている。
今からでも払拭するチャンスはある。
時折、読み終わっても「?」となるものもある。
ついでに、「一駅ストーリー」なのだが、都内は駅間が短いので一駅では読めなかった。
まあ、それは、どうでもよいか。。
読んだことのない作家さんの話をたくさん読めるという点では面白かったように思う。
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感動する話もあり、スッキリしない話もありでした。
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37人の作家が綴る37の物語。
ホラー、SF、サスペンス、ミステリー、家族愛、感動、ほっこり…
様々なジャンルを1冊で楽しめます -
食に関する話が、37話も掲載されている。
どれも、5分で、読めると、、、、通勤の人などは、もってこいの本であるだろう。
でも、こちらは、秋の夜長に、読み始めた。
案外短いのだけど、、、内容が、短すぎて、面白みが、途切れてしまう。
それでいて、食べ物ばかりの本で、食傷気味になってしまった。
さらっと読めてしまうけど、37話もあると、読み終えた後、余り、印象に残る話が、1/3位しか残らなかった。 -
食に関する、5分話アンソロジー。
夫婦、恋人、親子。
色々ありましたが、一番ひっぱたいてもいいのでは? は
見合いして胃袋掴んだのに…なシングルマザー。
それも自分の魅力のひとつではありますが
あちからかしたら、確かに切り捨てても
大丈夫な感じのものではあります。
せめて自分の性格も付け足して…かと。
巨大プリンも面白かったですが、そこまで固まると
プリン自体は美味しいのか? という疑問が。
形が崩れそうですし。