【映画ノベライズ】先生と迷い猫 (宝島社文庫)

著者 :
制作 : 村上 桃子 
  • 宝島社
2.67
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本棚登録 : 30
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800244338

作品紹介・あらすじ

森衣恭一は、頑固で偏屈な性格から近所からは一歩引かれ、家に来るのは、生前、妻が可愛がっていた野良猫のミイと役所の青年ぐらい。森衣はミイを追い払おうとするが、気づくとミイは妻の仏壇の前に座っている。しかしある日、ミイが突然来なくなった。森衣はミイのことが気になり、探し始める。やがて他にもミイを探す人たちがいることを知り、彼らとの交流を通し、森衣の心に変化が訪れ-。

感想・レビュー・書評

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  • 猫視点だったり校長先生視点だったり...
    ほのぼのかと思ったらちくっと寂しい描写もあったり...

  • 真面目な主人公のおじいさん。昔は校長先生をやっていた。
    奥さんに先立たれ、今は一人暮らし。

    おじいさんの家に猫が勝手に上がりこんでくる。
    おじいさんは猫を追い払う。
    ビクともしない猫。腹を立てるおじいさん。

    しかし、ある日猫が来なくなる。せいせいする。
    でも来なくなると心配になる。

    探してみるけど見つからない。ますます猫のことが気になる。

    猫をめぐり、地域の人が繋がっていく。
    ほっこりとした物語。

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