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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800244338
作品紹介・あらすじ
森衣恭一は、頑固で偏屈な性格から近所からは一歩引かれ、家に来るのは、生前、妻が可愛がっていた野良猫のミイと役所の青年ぐらい。森衣はミイを追い払おうとするが、気づくとミイは妻の仏壇の前に座っている。しかしある日、ミイが突然来なくなった。森衣はミイのことが気になり、探し始める。やがて他にもミイを探す人たちがいることを知り、彼らとの交流を通し、森衣の心に変化が訪れ-。
感想・レビュー・書評
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猫視点だったり校長先生視点だったり...
ほのぼのかと思ったらちくっと寂しい描写もあったり...詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真面目な主人公のおじいさん。昔は校長先生をやっていた。
奥さんに先立たれ、今は一人暮らし。
おじいさんの家に猫が勝手に上がりこんでくる。
おじいさんは猫を追い払う。
ビクともしない猫。腹を立てるおじいさん。
しかし、ある日猫が来なくなる。せいせいする。
でも来なくなると心配になる。
探してみるけど見つからない。ますます猫のことが気になる。
猫をめぐり、地域の人が繋がっていく。
ほっこりとした物語。
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