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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800245106
作品紹介・あらすじ
報われない日々の生活に疲れ、気力を失いかけていた青年・葉山遊は、あるとき神倉と名乗る紳士から"伴い屋"にスカウトされる。孤独を抱える人たちの傍らにひとときだけ寄り添うその仕事に、初めこそ抵抗を覚えた遊であったが、神倉や同僚の元風俗嬢・リリと一緒に働くうち、家族や周囲の人々との関係、そして遊自身も少しずつ変わりはじめる-。心温まる、人と人との物語。
感想・レビュー・書評
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sg
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孤独な人に寄り添う「伴い屋」という仕事を通して、主人公が成長していくお話。
猫とおじいちゃんの話に泣いた。優しくていい話…だったんだけど、結局主人公を伴い屋にスカウトした神倉が一番ダメな人だったというところにがっかりした。
沢木まひろさんの本を読むのはこれで2冊目で、他の作品を読んだときも思ったけど、登場人物が皆嫌味のないキャラクターなのは好感が持てる。 -
孤独な人に寄り添うだけの伴い屋という仕事にスカウトされた青年・葉山遊。孤独な人達に寄り添うだけのの仕事に当惑しながらも、次第に人との関わりや関係が変わっていく。
心が温かくなる物語です。
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