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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800248077
作品紹介・あらすじ
一周忌追悼企画。半藤一利・佐藤優・藻谷浩介ほか、22人の賢人たちと語りつくした、食と農業、原発と復興、日本国憲法。日本人はプライドと自立する心を取り戻せ。菅原文太、最後のメッセージ。
感想・レビュー・書評
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本書は、ニッポン放送で2003年4月6日から2014年12月28日までおよそ11年9か月の長きにわたって放送されたラジオ番組『菅原文太 日本人の底力』を書籍化したものです。
特に、2011年の東日本大地震がひとつのターニングポイントになり、菅原さんの使命感もあり、特にテーマを絞ったものがこの本に収録されています。
第1章 日本人が守るべき食と農業
第2章 原発問題
第3章 東北が進むべき復興への道
第4章 今一度考えなければならない日本国憲法
第5章 沖縄基地問題はすべての日本人の問題である
第6章 日本と日本人の来し方、行く末
一貫して、菅原さんの真摯な態度が印象的な対談集でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2003年からニッポン放送のラジオ番組『菅原文太 日本人の底力』におけるゲストと対話を「食と農業」「原発と復興」「日本国憲法」「沖縄基地問題」にまとめたもの、俳優(ヤクザやトラック野郎)のイメージとは違い、日本のこれからを案じていた極真っ当なリベラリストであることがうかがい知れる。
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