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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800249111
感想・レビュー・書評
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大東亜戦争時レイテ沖での戦艦「大和」の急な反転が気になっていたので、この本を手に取ってみた。その現場にいた著者の証言、艦橋でのやりとりには生々しさを感じた。反転の原因となった差出人不明の電文は、大谷作戦参謀またはその仲間の捏造であり、反転も彼らが仕組んだものだと思うと。物的証拠がないので真実はわからないけど、もし大和が反転しなければどうなっていたか。歴史にタラレバはないと言うけれど、どうしても考えてしまう。大和には冷房設備や艦橋に上がるのにエレベーターがあったなど初めて知ったけど、あの時代にと驚きでした。
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戦後70年のMOOK本で著者のインタビューを読んだ。
そのときも大和艦橋内の艦隊司令部のうさん臭さは感じていたが、これ程とは...
レイテ沖海戦反転、緊迫の現場を目の当たりにすることができる。
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