「文豪」がよくわかる本

  • 宝島社
3.59
  • (4)
  • (14)
  • (12)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 195
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800254238

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • それぞれの作家の性的な部分に踏み込むのは、宝島社だからなのかなと思うところなのですが、彼らのことを知るには、その情報も必要なのかなと思ったりします。
    それが作品に与えている影響はとても大きそうです。
    ほっとけよ、と思う面もありますけどね。
    明治大正昭和まで、最後は三島由紀夫まで行くので、なかなか幅広く収録されているのではないかなと思います。
    これから平成の文豪が追加されるとして、一体誰が入ってくるのでしょうね。

  • 坪内逍遥から三島由紀夫まで。それぞれ細かく丁寧に書かれている。
    事典としても、読み物としてもいい。
    イラストもキレイ。

  • ゲスだっていいじゃないか……のサブタイトルに惹かれて読んでみた。

    文豪の生い立ちから恋愛感や交友関係といった私生活はもちろん、作品が生まれた背景だけでなきく、代表作のあらましも紹介している。

    ゲスを求めて読み始めたものの、作品にも興味が湧いてきた。

  • 2019.10.28

  • ざっくり現国資料としてキャッチーで中高生にはいいと思う

  • さらっと読める入門書。イラストや人間関係図もあって分かりやすい。学生時代、国語の便覧が好きだった人は楽しめる一冊。代表作のあらすじもあって、読んでみたいを見つけるのにもオススメ。

  • 「ゲスだっていいじゃないか 文豪だもの」のあおり文に反して、中身はそんなゲス寄りではなかったような。
    入門書としては丁度良いんじゃなかろうか。

    一番受けた文章は「志賀直哉」の「父とも電車ともぶつかる小説の神様」かな……。

  • 事実は小説より奇なりな文豪の生き様。

    アオリに「ゲスだっていいじゃないか文豪だもの」と書いてあるように、いわゆる「文豪」と呼ばれる人たちの、情けなかったり、後ろ指さされそうだったり、ドン引きされそうなエピソードを多めに載せた文豪紹介。イラストは似ているのだろうか……ぱっと顔を思い出せない人もいるしね。人間関係図が付いているのは、最近の文豪ブームを反映してのことかな、と。分厚いけどさらっと読みました。あと、誤字が多い気がする。

  • 文豪解説本。分かりやすいのでお薦め。

全18件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×