- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800254474
作品紹介・あらすじ
鑑賞が何倍もおもしろくなる!楽しく学べる西洋美術講座。名画にまつわるエピソードや巨匠たちの生涯を図解やイラストでわかりやすく解説!
感想・レビュー・書評
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見やすくて面白い。買って手元に置いておきたいと思った。もう少しダダイズム、シュルレアリスムのような単語の解説があったら良かったかも。
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980+税
アイテムによって誰かわかる?
ゼウスは笏と鷲
アフロディーテは赤いバラとつがいの鳩、白鳥
ヘラは孔雀
アポロンは弦楽器
アルテミス、弓矢矢筒三日月の飾り
キリスト、葡萄十字架、茨の冠
聖ペテロ→カギ
聖ヨハネ→鷲、毒杯
ユダ→財布 会計担当していたところから
聖母マリア→赤い衣服、青いマント
西洋美術は見るものではなく、読むもの
ブロンズィーノ 愛の寓意
ハトは愛欲
頭を抱えた男は嫉妬
両手を上げているクピドは快楽
タイトルはなかった、所有者が変わるたびに変化し、複数のタイトルを持つ作品もある。嘘が定着することも。画家は好きなように自分のテーマを描く。
美術品の価値を決める3つの要素
美的な価値、希少性、需要と供給。特に希少性と需要と供給がメイン。
なぜを見つけて鑑賞。なんでやねん!
絵の中の人が〇〇しすぎ!?に注目。
ゴヤ
初めて絵画で神以外の裸を描いたことで有名。ダーク感が良い。裸のマハが有名。マハの意味はいなせな女性という意味で男っぽいという意味。裸のマハと同時に着衣のマハがでて裸のマハを隠すためだと言われている。当時裸の女性を描くことはカトリック教会かわ背徳的にけしからんとしたため。
カラヴァッジョ
いきなりデッサン。ケンカで人を殺してしまい指名手配でイタリアで逃走。その時に絵を描いていた。当時のイタリアでは一般女性がモデルになるのははしたないイメージを持っていた。カラヴァッジョは男の絵が多いが、同性愛者だったからではなく、国の風潮である。
光の使い方が上手い。
マネの方がモネの影響を受けている。マネは印象派の父と言われている。印象派を批判していたマネ。しかし、マネの日の出という作品がきっかけで印象派の父となる。酷評この絵には印象しかない、まだ描きかけの壁紙の方がマシだといわれた。しかし、高い評価を受ける。
ルノワール
楽しい絵しか描かない。
ダリ
チュッパチャプスのロゴデザイン者。
精神的不安定、女性恐怖症。硬いものはよくて柔らかいものは破壊や衰えのイメージ。所々狂っていて、好ましい。 -
2016年。 著者はトキオ・ナレッジ(いろんな人が集まって書いてる、チーム名みたいな感じ)。
西洋美術の歴史を、イラストとわかりやすい文章で説明した本。 哲学で言うと『ソフィーの世界』みたいな感じで、あんまり詳しいと読むのめんどくさいので、ちょうどいい塩梅。
西洋絵画にもいろんな歴史があったんだな~と勉強になった。これから絵を観るのが少し楽しくなりそうです。 -
●「ギリシャ神話と聖書を知れば西洋美術の内容はだいたいわかる」など、西洋美術の読み解き方を解説している。
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わかりやすいけど、絵画そのものの写真をもう少し入れてほしい、、
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這本書非常地淺白,但是處處可見前人的影子,原創性並不高,比較適合完全沒讀過同類書籍的人閱讀。
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西洋美術の流れをさらっと
軽いというか美術コラムと歴史の流れと
どっちつかずちゃーどっちつかずだけどまぁその分気が気軽なのかな
中野京子さんの怖い絵からのエピソードが多いような。
木村泰司氏の、やたら感性で絵を見ようとするのは愚、
というのちょっと面白いな
ロマン主義は好きなんだけど、アンチテーゼとしての
新古典も嫌いじゃ無いんだよな
そして現実を直視するという姿勢は写実主義に、
現実を夢や英雄に託すようなある種の逃げの姿勢とも言える傾向は象徴主義に受け継がれた、というのは
なるほどなー