- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800256171
感想・レビュー・書評
-
わかりやすかった。
まず答えをみつけて理由づけする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1.仮説思考vs網羅思考
バブル崩壊後、管理主導の組織運営は網羅思考の肥大化
選択肢が拡散、収束しない
結果、仕事の量と労働は増大化、個々人は疲弊化の一途
しかも意思決定は先送り、為されない
「仮説思考」重点思考であり20:80パレートの法則
思考を絞り、意思決定と行動改革を実践する
インタビューは「掘り下げ」
2.P-D-C-A
網羅的だと進まない
仮説思考で何回り展開できる 失敗から新たな仮説
3.論点設定=議題のパラダイム
問題解決の上位概念 個々が間違えるとカバーできない
4.5. -
読みたいと思っていた本の漫画版が目に入ったため、まずこちらから読んでみようと思い手に取った。
真面目な人に多そうな、完璧主義からリサーチが膨大になってしまうという問題を解決するにはとてもいい方法だと思った。
本の方も読んでみたいと思ったし、今まであまり触れてこなかったこうした漫画本もわかりやすくていいなと思った。 -
仮説思考について、サラッと理解するには良い本。
網羅思考になってないか、仮説思考を繰り返していってるかが大事。
論点思考が一瞬出てきたけど、分けても良かったかも。 -
【Business】仮説思考 / 内田和成 / 20230126 / 8/973 / <189/168470>
◆きっかけ
タイトルにひかれて
◆感想
・こういうのをできるのが賢さなんだろう。仮説と検証の繰り返し、知的タフさ。
◆引用
・仮説思考:手元にある情報のみで仮の答えを出し、その答えの証明に最低限必要な情報収集と分析作業を行う思考法。⇔網羅志向
・仮説と検証を繰り返すことで、仮設の精度は上がる
・実体験や肌感覚も頼りにする
・説得材料:アンケート結果、記事、権威ある意見
・問題発見(論点設定(仮説)→論点確定)=>問題解決(解決策(仮説)→解決策検証→解決策→実行)
・論点も仮説思考であたりをつける
・絞った論点を3つの視点で検証する。 -解決できる問題か、解決策が実行可能か、解決したら効果があるのか?
・論点を確定したら、イシューツリーなどで整理して全体像を確認する。
・常にだからなに?それはなぜ?と問いかける
・知的タフネスを目指す、何度もトライ。 -
漫画でおさらい。
仮説思考と論点思考をうまく整理できていない書籍。
原作もイマイチ。
論点思考あっての仮設思考。
ポイントは「3つの仮設思考」
・課題仮説
・アプローチ仮説
・答え仮説
この3つをまず初めに仮設立てて、検証していく。
この作業が大切 -
仮説思考身につけたい。事象と解決策だけを考えがちだけど、原因に立ち戻って考え続けられるようになりたい。
-
20分ほどで読める。マンガの部分は読まなくてもまとめだけ読めばいい。
-
★読んで感じたこと/思ったこと
・行動力が乏しい日本人にとっては、個人差こそあれど、やはり網羅思考が原因になっていると思う。これはひとえに学校教育の影響もあるが、社会に出てからもそれは当然かのように思考に刷り込まれる。私もそんな日本人の1人であるからこそ、もっともっと生産性を上げ自分を進化させていきたい。そのために今回学んだ「仮説思考」は大変勉強になった。しかし振り返ってみると、私は普段から「仮説思考」を取り入れていたように思える。(元から心配性なところもあったが)
<はじめに>仕事を3倍速くする仮説思考とは?
◎作業を早くするのには限界がある
→仕事の量を3分の1に減らしてしまえば良い
◎何を選び、何を捨てるか
→仮説思考は手元にある情報のみで仮の答えを出し、その答えの証明に必要最低限の情報収集と分析作業だけを行う思考法。つまり、センスとは関係なく、後天的に身に付けられる思考法である。
<プロローグ>結論を出すには多くの情報が必要なのか?
◎情報収集/分析に時間をかける日本人
→情報収集には終わりがない
→真面目な人ほど、意思決定を先延ばしする
→網羅思考に打ち勝ち、仮説思考を手に入れる
<第1章>仮説思考で答えを最速で導く
★仮説思考の情報収集は選択肢を絞るためにある
<第2章>仮説→検証のサイクルを素早く回す
◎仮説思考が失敗しても網羅思考に戻らないように
◎仮説思考はあっていても間違っていても進化させていくもの
<第3章>論点思考で真の問題を探す
◎イシューツリーで論点を整理する
→虫食いでOKである
◎論点設定は問題解決の上流に位置する
◎論点は、解決できるかどうか、実行したらどうか、解決したら効果があるかの3点で検証する