- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800257642
作品紹介・あらすじ
分かっているのはたった5%。古代インドの宇宙観から、最新・重力波の初観測まで。
感想・レビュー・書評
-
物理学の歴史が中心だったので、なかなか読むのが大変だった。(眠くなった。)
後半のニュートン力学ぐらいからは面白かったけども。。。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忙しい人のための天文学の歴史。
簡単な言葉で、簡潔に、占星術の時代からブレーン宇宙まで網羅している。
この手の解説本って、ただ勉強した人が書く場合、「ニュートンはこれを発見しました。次にアインシュタインがこれを発見しました。次に・・・」と、個別の要素をバラバラに紹介するだけになっちゃってることが多いと思う。
だから読んでる方も全く覚えられない。
この本の場合、筆者自身がノーベル賞クラスの科学者なので、過去の研究のどこがどうすごかったのか、時代に及ぼした影響は何だったか、きちんと簡潔に説明してくれる。
だから全てがストーリーとして繋がっているし、読む方も、初見でも覚えられてしまう。
物理学勉強したことない私でも、ニュートンの重力と、相対性理論の宇宙項がどういう風につながっているのか、きちんと覚えて、家族に熱く語れた笑
ちょっと文体が気になる。「〜のです」が多い。 -
やさしい言葉で書いてあるのでとても読みやすい。宇宙すごい。楽しい。なんか元気でた。
-
太古からの宇宙探究の流れ、観測による発展、そして、後半は天体物理学、そしてビッグバン、相対性理論といった現代ではほぼ間違いないとされている理論、そして、ブラックマター、ブラックエネルギー、特異点、ひも理論、重力波、と最新の歩みを分かりやすく解説。イラストが良いですね。凄い先生は説明も分かりやすい。この手の本の中では、とても分かりやすくて、苦しまず、楽しく読めました。
-
宇宙に対する昔の人たちの考え方や神話の話は面白かった。眠くならない、との題名だったけど、やっぱり興味関心が自分に少ないのと、それゆえに内容を難しく感じてしまい、後半は眠たくなってしまった…。それでも、宇宙のことを研究しようとする人達の気持ちが少しわかったような気がする。
-
前半は合理的・科学的な所は少ないけれど、面白かった。昔の人の想像力には驚かされる…
後半はやっぱり難しいけど、アインシュタインの相対性理論など興味深かった。
宇宙の広さを考えると日常の嫌な事なんかどうでもよくなる。 -
宇宙ってやっぱり面白い✨
用語や、イメージをするのが難しくて、じっくりと時間をかけて読みました。
軽くは読めないけど、もっと知りたくなる本でした!作者の他の本読んでみようと思います! -
【資料ID】91161293
【請求記号】440.4||S