- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800268914
感想・レビュー・書評
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(再読)
久しぶりに読みましたが、やっぱり感動です
『反応しない練習』の小説版といった感じです。
わかりやすいストーリーで、読み進めるだけで、仏陀の世界に近づけます。
物語の後半には、主人公も読者も" こころのモヤモヤ" が晴れてきます。
『そんな限られた命であるのに、ひとはその命を、許すこと、自由になることに使わず、むしろしがみつき、苦しむことに使っているのです』
『・・・いさぎよく自分を降りようと思う』
『" 心をいかに使うか" こそが、人が理解しなければいけないこと。
" 心をいかに守るか" こそが、人が一番学ばなければいけないこと。』
物語の最後、父親への思い(業)との決別は、心に響きす。
良本は、何度読んでも学びになりますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
業から抜け出すところを知りたくて読んだのだけれど、これを辿っただけでは、やっぱり道は見えてこないです。
なかなかね。 -
タイトルが最悪で小説にもかかわらずノウハウ本かと錯覚させるデタラメ振りで宝島社の無見識が見事に露呈している。
https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/01/09/234917 -
一番、心に刺さった言葉は、プライドや、相手への過剰な期待、人を捌く傲慢さから来ていた。という所。忘れないようにしなくては。
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今の自分の心の苦しみに寄り添ってくれる本でした。何度も読み返したい。
本当にありがとうございました。 -
ブッダの言葉について自分が最初に読んだ本であるが、
そのエッセンスを小説にうまく落とし込んであり、
一気にその世界観に引き込まれた。