カラー版 重ね地図で読み解く大名屋敷の謎 (宝島社新書)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 129
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800269782

作品紹介・あらすじ

16のコースを詳細にガイドすることにより、東京の地形における高低差を味わいつつ、楽しみながら歴史知識が身に付く街歩き新書です。なぜ、大名屋敷に今日にも通ずる大庭園が多いのか?大名屋敷の跡地は明治から現在に至るまで、どのように活用されてきたのか?五街道と大名屋敷の配置には、どのような幕府の深謀遠慮が秘められていたのか?譜代大名と外様大名の屋敷は、どのように割りあてられたのか?などの疑問に答えます。江戸時代の切絵図に、高低差を表現した現代の3D地図を重ねて見ることによって、「江戸」と「いま」の違いが一日瞭然に。オールカラーでビジュアルも満載、東京歴史散歩のお供にもってこいの決定版ガイドです。

感想・レビュー・書評

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  • 本屋さんで発見。江戸じゃないけど城下町の大名屋敷の位置におうちがあるので手にとってみたらカラー地図と写真ばかり。防衛の基本が学べそう。

  • 江戸時代が感じられる都内スポットの数々

  • <目次>
    序章   江戸のなりたちと現代
    パート1 江戸城周辺の大名屋敷を歩く
    パート2 御府内の大名屋敷を歩く

    <内容>
    タイトルにかなり偽りあり。大判の同様な本は、「重ね地図」がふんだんに使われているが、この新書版は、4箇所のみ。それ以外にも地図がふんだんに載っているが、そこには重ね地図がない。「江戸時代の様子が見たいな」と思ってもそれがない。新書版なのでしょうがないと思うが、ちょっ残念…

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著者プロフィール

1963年愛知県生まれ。文筆家、歴史探訪家。
地図や鉄道、近現代史をライフワークに取材・執筆を行う。
著書に『妙な線路大研究 東京篇』(実業之日本社)、『鉄道歴史散歩』(宝島社)、『ふしぎな鉄道路線』(NHK出版)、『地図と愉しむ東京歴史散歩』シリーズ(中央公論新社)など多数。

「2021年 『妙な線路大研究 首都圏篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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