大人のおしゃれは、力の抜き方次第 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800279934

作品紹介・あらすじ

前著『服を買うなら、捨てなさい』で日本女性のおしゃれの常識を変えた著者が、「大人世代が"今の自分"を輝かせて生きるための装いのコツ」を提案。「体力・気力・財力」にバラつきが出てくる大人世代は、すべてをまんべんなく頑張るのではなく、無理な部分は抜き、自信のあるところにだけ力を入れるのがポイントと語る。年齢を重ねてしんどいことも多くなる日々を、生き生きと過ごす着かた、生きかたのヒントが満載!

感想・レビュー・書評

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  • 『服を買うなら捨てなさい』の続編
    他人軸ではなく、自分軸でおしゃれを考え、服と上手に付き合っていく方法が書かれている。

    まんべんなく頑張るのはやめて、偏っていていい。
    似合うものの中から、好きなものを選ぶ。
    〝ボトム〟を上げていく。
    …など、わかりやすく解説されている。

    衣替えの時期には『服を買うなら捨てなさい』とこの本を読んでから、服を断捨離し、新しい服を迎えるようにしている。

  • 「ボトムを上げる」
    家から一歩も出られない洋服や誰にも見られたくない服は不要
    「自分を知る」
    自分と反対の体形をしている人が似合うものは,自分には似合わない
    「自分にとって“まし”なものは“ベスト”ではない」
    「ヘアスタイルと靴の重要性」
    「そもそもおしゃれは嗜好品」

    30代のおしゃれ迷子を脱するためのヒントがぎっしり

  • 学生時代からお洋服が大好きで、たくさんのお金と労力を使ってきた自分。
    それでも、イマイチおしゃれに自信が持てない...という悩みから、見事に解放してくれた一冊。

    雑誌やSNSの素敵なコーディネートを見て「なんで同じ服なのに、自分はおしゃれに見えないのだろう」「なんで自分はこの人のように可愛くなれないのだろう」と考えていたら、その時点でおしゃれな自分から遠ざかっています!

    今の自分をいちばん輝かせてくれるお洋服たちだけを手元に。
    どんなに素敵なお洋服やアクセサリーでも、タンスの肥やしにしていては勿体ない。がんがん使い倒して、必要な時にアップデートしていくべき。
    着ることと、生きることは同じ。

    もっと素敵な自分になるためのチャンスがあるんだ、と気づかせてくれた地曳さんに心から感謝します。

  • ファッションは自分の生き方の表現のひとつということを語る一冊。自分の好きを極めて、着ていて上がる服をまとうこと、それに尽きる。
    そして、人生のボトムをあげることを心がける。
    お洒落は大事。

  • いつも同じ格好をしていてはいけない、一生もの、への呪縛。あるある〜。
    オシャレ最低ラインを決めておくというのに納得。あと、靴とヘアスタイルな。

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著者プロフィール

スタイリスト。1959年東京、築地生まれ。MORE、SPUR、 Oggi、Frauなどの人気ファッション誌スタイリストとしてのキャリアは30年を超え、数多くの女優のスタイリングも手がける。『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社)、『着かた、生きかた』(宝島社)が累計44万部を突破するなどファッション指南書、生き方指南書が女性たちの絶大な支持を集め、講演なども多数行う。

「2018年 『おしゃれも人生も映画から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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