秩父あやかし案内人 困った時の白狼(ハク)頼み (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800289452

感想・レビュー・書評

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  • ここが凄いと言ったところがあるのではないけど、
    よかったです。
    SFのようで、それほどでもなく、
    サラリと読むことができます。
    シリーズ化しそうな作品です。

  •  秩父って最近多いよなーと思いながら、読む埼玉県民。近いが故に行きそうで行かないんだよなあー。
     家の守り神らしい主様ことハクと、東京から訳あって戻ってきた晴人が、神様絡みの事件を解決していく。若干駆け足だけど、続くのかしら?

  • 晴人くんおだやかで好き。続編も出たらいいなー

  • 祖父の跡継ぎとして、印刷所の社長になったちょっと頼りなげな青年が、オオカミのかたちをした…なに…?と謎に取り組む。香月沙耶さんの新作。主人公がめっちゃ癒し。

  • ふんわりとしたお話です。お祖母さんがいい味出しています。
    ゆっくり観光してみたくなりました。

  • 不思議で愛嬌のある狼と、故郷に帰ってきた男の子の話。
    2020/6/19

  • うーん、今ひとつ。

  • 10年前、両親の海外赴任の3年間姉と共に秩父の祖父母のもとで暮らした一ノ瀬晴人。入院中の祖父の印刷業を継ぐため秩父で青年会フィルムコミッションとして奮闘。秩父神社と三峯神社で不思議な体験をしたと話をすると祖母寿々はー

    ◆私のツーリング定例コースの秩父満載だったけど有名所の羅列なだけでちょっと「行ってみたい」には乏しい。いや、これ以上書くと「街案内小説」になっちゃうから抑えたのかな。見たことない人には伝わりづらい描写でホントは荘厳な三ツ鳥居の三峯神社も秩父神社の彫り物も無理矢理話に盛り込んだ感アリなのが残念。

    ハクロウ君は黄金さまやにゃんこ先生と同じく食べ物に弱いモフモフってのが二番煎じ…。まぁ、アヤカシを気持ち悪い可視化させずに描こうとすると可愛い小動物かぬいぐるみ的なのになっちゃうけどさ。着ぐるみて…(笑)MAN WITH A MISSIONみたいの想像してしまう(笑)

  • ゆるキャラのハクロウくんの着ぐるみを依り代にして歩き回る白狼の設定が良かった。

  • 偉そうなハクと優しい晴人の絶妙なコンビっぷりが楽しい。何でも知ってそうな寿々さんの作る小豆飯を味わってみたいなぁ。
    人の心に持つ弱いところに手を出すあやかしを憎みきれない気はするので、仲良くやれたらいいなと思う。
    埼玉県秩父市 名称を知ってる程度の知識しかなかったけど、何だか面白そうな所だね ♪

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