ゼロからはじめて一生損しない! 資産運用見るだけノート【100万部突破! 「見るだけノート」シリーズ】 (見るだけノートシリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800295750

感想・レビュー・書評

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  • 一般乗客:経済:投資 = 3:4:3 ぐらいの内容。

    人生100年時代に資産運用が不可欠な理由から始まり、投資の基本的な用語の解説、資産運用を理解するための経済用語、そして資産運用に必要な心構え、という内容。

    投資に関する本で初心者向け本がとても少なく、大半は、
    ・〇〇に投資しろ
    ・NISAがおすすめ
    みたいな押し付けな主張ばかりで読者に優しくない。

    教科書のように主観のない資産運用の知識が網羅されているので、本格的に投資を学ぶのに最適。

  • 難しいことは全く書いていない。
    「人生100年時代に備えよう」が中心で、資産運用方法についてのページは控えめ。

  • 読まねばと買ったまんま…

  • 文章が少なめで、イラストが大きいのでとてもわかり易いです。
    10冊以上投資や資産運用、株の本を読んできましたが、これが一番わかりやすかったです。
    文章を読むのがちょっとめんどくさくなってもイラストだけでも理解できます。
    また、数字もそんなに多くないのでスラスラ読めました。
    人生100年時代と言われている今、どのような資産運用をすればいいのか、色んなパターンで書かれているのでこういうリスクがあるんだなというのがイメージしやすくてわかりやすかったです。

  • Q0:どんな本?
    A0:人生100年時代を生き抜く心構えを説いた本

    Q1:資産運用とは?
    A1-1:資産:個人や企業が所有する経済的な「富」のこと
    A1-2:運用:そのものの持つ強み(機能)を「生かす」こと
    A1-3:資産運用:それぞれの資産の特徴を把握し、その「価値を増やす」こと

    Q2:なぜ資産運用が必要?
    A2-1:「人生100年時代」
    A2-2:「健康寿命」
    A2-3:「少子化」

    Q3:資産運用をするうえで重要なことは?
    A3-1:「変化」を楽しむ
    A3-2:精神的「ゆとり」を持ち、「長期的」にものを見る
    A3-3:「学び続ける」

  • 資産運用の知識もつくが、それ以上に筆者がいいたいことは「学び続けること」「人生を楽しむこと」という、意識に目を向けたメッセージだったのが印象的な本。
    この本を読むと、経済に限らず社会で起こっていることにたいして自分ごととして学んでいこうという気持ちになる。

    パワーワード
    「無知こそが最大のリスク」

    ・自分が何をして生きていきたいかを真剣に考え続けることと、学び続けること。

    ・これからの時代は組織に頼らずに自ら学び変化に対応し続けることが重要。

    ・将来に獲得が予想される利得は過去のリターンの平均値で表す
    ・価格のリスクは、過去のリターンの標準偏差で表す
    ・金融資産の価格の分布は正規分布に基づくと仮定する。

    ・世界の投資資金は資産の価値を守るために、金に向かっている。

    ・世界の変化を考え理解を深める
    ①全体像の把握
    →現在どのようになっているかを把握する。
    ②変化の理由
    →なぜそうなったのか、理由を考える。
    ③今後の展開予想
    →今後、どうなっていくのかを予想する。

    ・先行きを不安に思うかはひとりひとりの考え方次第。長生きすることのリスクを理解しつつ、人生を楽しむことを考えるべき

    ・資産の運用は、自分の力を伸ばすためだと考えるとよい。まず自分自身に投資する。勉強を重ねる。そのうえで新しい発想や価値観に触れ、変化を楽しみながら、株などに投資を行う。この生き方は、私達の生き方をよりダイナミックに、エネルギー溢れるものにする。

    ・重要なことは、安値を狙うこと。バブルが崩壊し多くの人が先行きが不安でしょうがないと口にしているときこそ、株を買うチャンス。

  • めちゃくちゃ読みやすく絵があるので超初心者におすすめの一冊。資産運用の仕方がかんたんにせつめいされています。

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著者プロフィール

1953年神奈川県生まれ。76年一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。83年ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業、85年メリル・リンチ社ニューヨーク本社へ出向。帰国後、98年第一勧銀総合研究所金融市場調査部長、内閣府経済動向分析チームメンバー、第一勧銀総研やみずほ総研の主席研究員を経て、03年から信州大学大学院イノベーション・マネジメント・センター特任教授に。05年から同大学経済学部教授。

「2014年 『よくわかる金融政策の見方・読み方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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