ねこ柄まにあ

著者 :
  • 洋泉社
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本棚登録 : 56
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800306463

作品紹介・あらすじ

猫の本性は柄に出る!?3600匹のデータで見る柄別猫分析。

感想・レビュー・書評

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  • 3600匹のソトネコから独自に毛柄の分類をしたねこ柄写真集。三毛猫、キジトラ、ハチワレ…とお馴染みの柄くらいしか知らなかったけど、靴下はいてたり、マスクしてたり、鼻だれついてたり、当たり前だと思うけれどねこ一匹一匹違う柄、唯一無二なんだなあ。おもしろい。

  • 南幅さんの他書籍と比べ、とにかくとにかく野良猫さんたちの毛柄分析に特化している本。
    単なる三毛、キジトラ、サビとかの次元ではない。
    ”靴下”の長さ、鼻のポイント、八割れのモノトーン配分、(キジ猫の額のMマークの分類だけでも16種!)など野良猫たちの毛柄のタイプがそれはもう細かく分けられており、バリエーション豊かな猫・ねこ・ネコ尽くしで、よくこんなに集めたな~、分類したな~と。。。すごいです。
    街で野良猫に出会うのが楽しくなる。

  • かわいい。ゆるいイラストも可愛い。

  •  この本は、アカデミックなものではなく、日本全国を巡り撮影した3600匹のソトネコたちから、主な毛柄10種を厳選して徹底解説したというもの。我が家の縞ちゃんは、言わずもがな茶トラ(8.3%)、新入りのベルは、キジトラ(12.4%)、という面白味のない結論となった…しかし、茶トラの尻尾の先は薄めで肉球はピンクとか、キジトラの尻尾の先は黒で肉球も黒くなる傾向とか、縞ちゃんやベルの特徴と一致する部分があり、統計的に分析した結果書かれた本であることが伺える。もし、お宅のネコが保護猫なら是非手に入れて見比べて欲しい。

     猫って、体形はあまり違わないのに、色や柄が千差万別で面白いんですよね。今まで飼ったネコは、Dinah(ハチ割れ白黒猫)、クロ(黒猫)、縞子(茶トラ)、Belle(キジトラ)…Dinahとクロとは、本当に短い期間しか一緒に暮らせなかったけど、楽しい毎日をありがとう♪

     もちろん、色柄だけではなく、みんな性格が違うんですよね。許されることならば、その辺にいるソトネコたちを我が家に向かい入れたいところですが、奴らきっと縄張り争いするからなぁ~とりあえず、縞ちゃんとBelleと幸せに暮らすことを考えないと…

     ソトネコ3600匹を撮影して分析すれば本になる…極めるということは、仕事になるってことですね(^^♪

  • 柄図鑑。とにかくかわいい。

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著者プロフィール

南幅俊輔(みなみはばしゅんすけ)
盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ワル猫カレンダー』『サーバルパーク』(すべてマガジン・マガジン)、『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『アイドルハシビロコウふたばPHOTOBOOK』(廣済堂出版)など。企画・デザインでは『ハシビロコウのすべて』『ねこ検定』『ゴリラのすべて』(すべて廣済堂出版)など。

「2023年 『マヌルネコ 15の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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