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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800308788
感想・レビュー・書評
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"銃撃戦映画に登場する拳銃について、語りつくした一冊。拳銃の一覧を付録に付ければいいのにと思った。国別、メーカー別に。
私は銃撃戦映画は嫌いではない。なぜ、こうした映画を見るかというと、人が殺されるシーンを見たいからではなく、プロフェッショナルの所作にしびれるからだと思う。
プロの殺し屋が、銃を分解し、手入れをしてもとに戻すシーンにしびれる。すべての動作が流れるように自然で、意識すらせずに的確に無駄のない動きに魅了される。もちろん、銃器について詳しくないので、正しい所作が何かは知らないが、そんな風に見える映画が好きなのだ。
本書のような銃器に詳しくなると映画で登場する銃器の扱いが正しくないと、気になって仕方がなくなるのだろう。確かに映画は細部までにこだわってほしい。歴史もので、その時代にないものが写っていたら興ざめしてしまいますから。"詳細をみるコメント0件をすべて表示
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