高齢者風俗嬢 (新書y)

著者 :
  • 洋泉社
2.67
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800311122

作品紹介・あらすじ

彼女たちはなぜ風俗嬢として生きるのか-そして、男たちはなぜ、彼女たちを求めるのか-逞しく生きる、高齢者風俗嬢たちの真実。高齢化社会・ニッポンのリアルな断面!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 世の中にはいろんな人がいるもんだな、と。金銭的な理由での風俗嬢はさておき、失礼ながら高齢者となると先のことは考えず今が良ければそれで良し、ってところがあって、それで本能に忠実になっちゃうのかなあ、と思ったりもする。

  • 1977年生まれ、ノンフィクション作家、中山美里さんの「高齢者風俗嬢 女はいくつまで性を売れるのか」、2016.12発行です。人生の楽しみとしてAVに出演している74歳の女性、82歳のホームレス・デリヘル嬢、70代のナンバーワン・ソープ嬢などが取材されています。いくつになっても女として見られる喜びを感じていらっしゃるそうです。一方、「超熟」の女性たちを指名する男たちの最高齢は80代とか。また、超熟女の懐の深さゆえか?、若者も超熟女を求めるそうです。業界の需要と供給、これからも変化し続けることでしょう!

  • 70代で風俗デビュー!
    高齢者で金を稼ぐ方法がなく前向きに生きていけるならそれでも良いじゃんというメッセージ。
    自宅で90代の老母と31歳のニートの息子の家庭不和の話はネガティブではあるが・・

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1977年、東京都出身。フリーライター。編集プロダクション株式会社オフィスキング取締役。進学校に進みながら進路へのプレッシャーや不安、トラウマなどが重なり自傷的に援助交際を行う。卒業後、ショーダンサー、司法書士事務所勤務、出版社アルバイトを経てフリーの編集・ライターになる。自らの経験を元にした処女作『16歳だった~私の援助交際記』(幻冬舎文庫)がヒット。以後、性風俗やアダルト産業、性の健康、女性の生き方などを中心に雑誌、WEBなどで取材・執筆を行う。著書に『漂流遊女』(ミリオン出版)、『高齢者風俗嬢』(洋泉社)などがある。

「2019年 『副業愛人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中山美里の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×