映画と残酷 (映画秘宝セレクション)

著者 : ナマニク

• 洋泉社 (2017年5月9日発売)

感想・レビュー・書評

[マエダさんの感想 · 2017年6月26日]

あとがきに目頭が熱くなった。
「マニアック」無修正版観なきゃ。海外版のがいいのかな？

[kazuosogouさんの感想 · 2019年6月22日]

よくもこんなにも残酷な映画が作成されていたとは驚く。それも、観客が望んでいるからという分析には「本当かいな！」とつぶやいてしまった。
なぜ、我々は残酷描写に惹かれるのか？それは単純に面白いからに他ならない。この回答にはどうしても「ガッテン」する気にはならない。

[Takahiro Obeさんの感想 · 2018年11月3日]

残酷エロ映画に密かに施される無根拠なレーティングを告発しそれ故に発展する英国残酷映画研究を紹介し娯楽としての残酷エロ映画を讃える。筆者の主張はよく分かる。異常な映画ではなく異常な人が事件を起こすだけで見もせず文句言う人は駄目。