呪われた王子と糸紡ぎの姫君 ご主人様の淫らなお仕置き (ジュリエット文庫)

著者 : 北山すずな

• インフォレスト (2013年11月15日発売)

作品紹介・あらすじ

継母や義姉に虐待され、謎めいた魔導師セルフィに召し使いとして拾われてしまったシルクローズ姫。「ここも気持ちがいいのだな、覚えておこう」毎夜、理由をつけては彼女をベッドに引き入れ淫らに触れてくる彼。傲慢だけど、蕩けるような快楽を紡ぎ出す指先はとても優しく、彼女への密かな気遣いも暖かい。しかしある日、姫との婚約を破棄した王子に呪いがかけられたことを知り-!?

感想・レビュー・書評

[kotoli13さんの感想 · 2014年6月7日]

非常に可愛らしく、おとぎ話のような雰囲気を持った乙女小説。
主人公が純朴すぎるところについて行けない感じもあるが、始終可愛らしいので違和感はない。
面白かった。

[うらこさんの感想 · 2014年2月23日]

最初の方は、シンデレラ？って思う感じの設定で、悪くはないのだけど、なんとなく先の予想が付くなあって思いました。

ラントール王子様が出て来た時は、あれ？って思いながらも、たぶんセルフィだろうなって予想はできました。ただ豚の顔の正体があれだったとは予想外でしたけどね。

ヒロインのシルクローズもいい子なんだけど、なんかいい子過ぎるし、自分のことを卑下しすぎるかなぁ。ヒーローのセルフィがイマイチ自分好みじゃなかったのも残念でした。

イラストはかわいいんですけどね。