「伝わるデザイン」 PowerPoint 資料作成術

著者 :
  • ソーテック社
3.10
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本棚登録 : 108
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800711458

作品紹介・あらすじ

特別な知識がなくても相手の心を動かせます。ビジネスの現場で使う資料が劇的に変わる永遠不滅のテクニックが満載の一冊!スライドや印刷物をパワポで作る手順やノウハウを紹介!ダメなBefore(×)→改善After(○)の対比だから分かりやすい!すぐに役立つ解決策はサンプルファイルでマスターしよう!

感想・レビュー・書評

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  • 9日間で読了。
    本の大きさや厚みの割には、挿絵(図)が多くて読みやすく、スラスラと読み進められた。

    PowerPointを使用したプレゼンテーション資料の作成方法について解説した本。

    本全体としては、PowerPointの資料作成方法として、良い例と悪い例が対比されていて分かりやすく、何が良くて何が悪いのかがわかるため、読んでいてスッキリできます。

    PowerPointの基本的な操作についても説明されていて親切。所々、テクニカルな操作も紹介されていて、メモしました。

    グリッドの表示、行間・字間の調整、セル・テキストボックスの余白、段組み、タイトルの大きさなど、制作時に参考になりそうなポイントがわかってよかったです。
    特に、フォントについての言及が多くて、サンプルを見ながら比較できて参考になりました。

    図のスタイル・調整、フローを表す三角とホームベースの使い方、トリミング、シンメトリー、黄金比と白銀比、要素の特徴反復、重心の考え方などは、あまりこれまでしてこなかったことだったので、実践してみたいです。

    なお、少し入門的な内容で、他の画像編集ソフトなどを使わずに、手軽にデザインすることを念頭に書かれているので、上級者の方は物足りない部分もあるかもしれないです。

    サンプル資料も配布されています。
    (ファイルサイズ大きめ)

  • 資料を作る機会が増えたのでレベルアップを試みるべく読書。
    パワポの位置付け等大事な整理からなされており好感。

    メモ
    ☆資料とは、相手に見せるもの
     使ってもらうために作るもの。

    ・パワポでつくる意味
      ワードだと作りやすいし読める資料になるが、直感的な図解やレイアウトの柔軟性にかける
      エクセルは要点整理には向くが、見栄えのいい紙面にするコツが必要
      パワポは柔軟に直感的に進められるのがメリット。情報量に合わせてページ構成も変更可能。

    ・説明資料はそれだけを読んで理解してもらうもの
     プレゼン資料は脇役として行動を動かす理解を促進するためのもの。

    ・読ませる資料でなく、直感的に見せる資料にすることが重要。見たいと思わせるそのために
     情報を詰め込みすぎない
     押し付けがましくならない
     中身が漠然としたままにしない
    こと
    ・目的は説明でなく、伝えて、伝わって、意思決定等動いてもらうこと。
    ・伝える情報は絞り込む

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/594925

  • PowerPointなどのスライド資料と文書資料の違いを明確に示している。文書をそのままスライドにするのではなく、どこを削り、どこを強調するべきなのかがわかりやすくまとめられている。スライド作成のときに、手元に置いておきたい一冊。

    (K.K.)

  • パワポ初心者向けの内容。

    パワポの裏ワザ的なものを想像してたので、少し期待はずれでした。

    ・プレゼン資料の作り方
    ・レイアウト、デザイン
    ・パワポの使い方

    それぞれ導入的な内容が書かれている。

    この本自体、少しごちゃごちゃしてて、字が多い。

    表の余白設定、グラフのメモリのチューニングが知れた事が良かった。

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