ドラッカーに学ぶ人間学

著者 :
  • 致知出版社
4.57
  • (6)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800912640

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第1章 変化に備え、未来を切り拓く(西洋の歴史では、数百年に一度際立った転換が起こる。世界は歴史の境界を越える。社会は数十年をかけて次の新しい時代に備える。―『ポスト資本主義社会』(1993)
    未来は明日つくるものではない。今日つくるものである。―『創造する経営者』(1964) ほか)
    第2章 組織の中で最高の仕事をするための考え方(人の成長のために働かないかぎり自ら成長することはない。―『現代の経営』(1954)
    私は神々しか見ていなくとも、完全を求めていかなければならないということを、その時以来、肝に銘じている。―『プロフェッショナルの条件』(2000) ほか)
    第3章 組織の文化をつくるリーダーの資質と役割(ミッションとリーダーシップは、読んだり聞いたりするだけのものではない。実践するものである。―『非営利組織の経営』(1990)
    リーダーをつくりあげるものは仕事である。リーダーとは仕事を通じて自らつくりあげるものである。―『非営利組織の経営』(1990) ほか)
    第4章 成果をあげ続けるために必要な志と自己開発(今日でも私は、いつもこの問い、「何によって憶えられたいか」を自らに問いかけている。これは、自己刷新を促す問いである。―『非営利組織の経営』(1990)
    成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。―『非営利組織の経営』(1990) ほか)
    第5章 日本の強みを生かしてポストコロナの社会を再生する(社会優先の考え方は、フランスを除くならば、あらゆる先進国のうち日本が最も顕著である。その点日本は、際立って社会的な絆と力が強い国のようにみえる。―『明日を支配するもの』(1999)
    現代社会では、一人ひとりの人間が、コミュニティのなかで、かつコミュニティのために、自らイノベーションを行い、貢献していくという市民性なるものの回復の重要性が増大しています。―『創生の時』(1995) ほか)

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

佐藤等公認会計士事務所所長・ドラッカー学会理事。1961年北海道函館市生まれ。84年小樽商科大学商学部卒業。90年公認会計士試験に合格後に開業し、現在に至る。2002年小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。03年から、中小企業経営者などを集めたドラッカーの読書会を開始。13年間で700回以上開催し、16都道府県、23か所で展開、ファシリテーターを養成する。10年から『実践するドラッカー』シリーズ(ダイヤモンド社)を刊行している

「2016年 『ドラッカーを読んだら会社が変わった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤等の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×